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あなたは「冷え性」ですか?

「冷え性」の女性は多いですよね。
「冷え性は万病のもと」という言葉を、
聞いたことがありますよね?

女性の冷え性と、50代からの「虚弱」について
書いてみたいと思います。


「フレイル=介護予備軍」は、50代から始まっている


「フレイル」という言葉を聞いたことはありますか?
「高齢期」の「虚弱」の状態をあらわす、
比較的最近使われるようになった言葉です。

フレイルとは

病気ではないけれど、年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、「健康」と「要介護」の間虚弱な状態のことです。

https://www.city.kobe.lg.jp/a46210/kenko/fukushi/carenet/frailty/index.html#:~:text=%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%AA%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

要介護の予備軍「フレイル」
「フレイル」が、すでに50代から始まっている人は多いのでは。
そう感じることがあります。


何でもないところで転ぶ


40、50代で、何でもないところで転んで骨を折った人がまわりにいませんか?
私はこの数年で、4人知っています。

いずれも(程度は様々ですが)「ぽっちゃり型」ばかりです。

骨折について、以前こちらで書きました。

30代をピークに50代後半には骨量が半分以下になります。

「何でもないところでつまづいた」
思ったよりも足が上っていなかったということです。
つまづいた時に、とっさに体が反応できなかった
運動能力と筋力の低下ですよね。

転んだことで「骨折」する。
骨量の低下です。

転んで骨折したのは、
今回「たまたま起こった」ことではないのです。


「冷え性」と身体の不調


以前の職場で、いつも顔色が悪く、「寒い」が口癖の人がいました。
「風に当たるのがいや」と、常に窓は閉めっぱなしで、
サウナのような部屋が「ちょうど良い」と言っていました。
周りが迷惑ですよね?

血流が悪いのは、見て明らかでした。
「運動でもしたら?」というと「そんな気になれない。」と。

体調が悪い ⇒ 気力が減退 ⇒ さらに体調が悪くなる
負のループですよね。

その女性は、50代で脳梗塞を発症していました。
幸いにも軽く済んだものの、これからどうなるんでしょうね。

他にも、冷え性でいつも顔色が悪く、
女性特有のバイオリズムの低調な時には、
よく会社を休んでいる人がいました。

病気にはいろいろな原因があるのでしょうけれど、
「冷え性」がかなりの割合で、
身体の不調の原因になっているのではないでしょうか?

「冷え性」とは

血流が悪くなることで起きてしまう症状の一つです。血行が悪くなると身体に必要な酸素・栄養素が行き届かなくなってしまうだけではなく、蓄積されている老廃物も排出されなくなります。そのため、冷え性になると色々な不調が現れやすくなります。

https://www.macrophi.co.jp/special/1996/

冷え症は、本来はたらくべき体温調節機能がうまく機能していない状態です。

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/11_teashinohie/


体温が1℃下がると


「消化」
に関して、このような記事がありました。

消化酵素は体温が1℃下がるだけで働きが低下する

消化酵素の働きがもっとも活発になるのは37℃くらいの環境で、そこから0.5℃上下しただけでも、消化酵素の働きが30~50%も低下するというデータがあります。
これは体内でも同様で、体温が1度でも低くなると消化酵素の働きが鈍くなり、消化機能も低下すると考えられています。

トレーニング・ダイエットの前に 今さら聞けない 人体の超基本

体温が「消化」に関係しているんですね。


免疫も


「免疫」に関しても、このように書かれています。

免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃
そこから体温が1℃上がる最大5~6倍免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。
病気になったときに発熱するのは、体が体温を上昇させることで免疫細胞を活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているからです。

https://www.macrophi.co.jp/special/1996/#:~:text=%E5%85%8D%E7%96%AB%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%8C%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E3%81%AB,%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82


低体温の原因は


低体温の原因の9割を占めるといわれているのが、筋肉量の低下です。
最近はいろいろと便利になり、昔に比べて日常生活の運動量が大幅に減っているため、意識して運動しないとすぐに筋肉が落ちてしまいます。
筋肉が作り出す熱量体内最大なので、筋肉量が低下すれば体温が下がり、免疫細胞が元気に働けなくなって病気にかかりやすくなります。

https://www.macrophi.co.jp/special/1996/

私も、ランを始める前は、いろいろな体の不調がありました。
今は風邪もひかず、夏バテもしません。
おかげで体重も減らない(笑)
体の不調はほとんどなくなりました。

骨や筋肉については、運動が良いことはイメージできますよね。
「体調」に関しても、全てつながっていたんですね。

人生のかじ取りは自分でする


身体というのは本来、ちゃんと機能するように出来ているんですね。
答えは意外に簡単です。

運動によって筋肉量が増える体温が上がって免疫細胞が活性化し、全身に酸素や栄養が行き渡るので様々な不調も改善してきます。

https://www.macrophi.co.jp/special/1996/

骨、筋肉やメンタル、体調、、
運動さえすれば、かなりのことは解決します。

自分の身体を「管理」するということは、
人生のかじ取り自分でするということです。

おそらくあなたの人生は、これから30年以上あります。
どう生きたいですか?
あなた次第ですよ。

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