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低リスク、高リターン、しかも0円!運動は最大の「投資」

前回紹介した堀江貴文さんの本「金を使うならカラダに使え」

お金の無い私はどうしたらいいの?
暗い気持ちになりましたか?

大丈夫!
お金を掛けずに、絶大な効果のある方法があります。

はい、「運動」です。


運動はするもの


冒頭、このように書かれています。

こんな考えを持っていないか。

運動の習慣が全くない。
運動が大事なのはわかっているけど、続かない
筋トレはスタイル維持のためにやるものだ。


「運動が体にいい」のはなぜか


「運動が体にいい」メカニズムについて、このように書かれています。

運動は体にいいという認識は多くの人が持っているが、実際にどんなメカニズムで影響しているのか、その関係性が解き明かされつつある。

運動による効果は、使った部位の筋肉が増えることだけではない。
実に多様で、しかも全身に及ぶことが、疫学研究分野でもエビデンス、科学的根拠に基づいて示されている。

運動をするときに使う筋肉は、骨についていて、伸び縮みによって体を動かしたり支えたりしている骨格筋だ。

骨格筋の維持にかかわっているのが、サテライト細胞と呼ばれるものだ。
サテライト細胞は骨格筋に複数へばりついていて、骨格筋細胞に負荷が掛かったり、損傷を受けたりすると活性化して増殖します。
そして損傷部位から内部に入り込んで、骨格筋細胞に変わることで修復されます。
全身に運ばれるサテライト細胞の存在が、運動の効果を全身に及ぼしている。これを、「マイオカイン(マイオ=筋、カイン=動作)仮説」としている。


「筋力」の低下


日本の平均寿命が延びている中での、「健康寿命」について触れています。

日本人の健康寿命は70代という現実

男性 平均寿命81.41歳 健康寿命72.68歳
女性 平均寿命87.45歳 健康寿命75.38歳
(2022年度高齢者会白書概要版より)

介護が必要となった主な原因
1位:認知症 16.6%
2位:脳血管疾患・脳卒中 16.1%
3位:骨折・転倒 13.9%
(2022年厚生労働省国民健康基礎調査の概況より)

筋力の低下」について、このように書かれています。

3位:骨折・転倒の原因について

身体要因や加齢的変化などがより、膝、股関節の疾患、脊椎、腰椎の脊椎症、大腿骨の骨折、筋力の低下といった例があげられている。
これらは、「運動器の障害」であり、筋力の低下骨格筋の衰退
「サルコペニア(サルコ=筋、ペニア=喪失)」である。

対策についてこのように書かれています。

筋量は30代から低下しますから、40から50代の方は、日常に運動を取り入れて筋量を維持することが大切です。
座りっぱなしなど不活動時間を減らすことも意識したいですね。


「細胞」の老化にも


「細胞」にも触れています。

細胞レベルの老化は人間の宿命

我々人間の体を構成する約37兆個もの細胞
ミトコンドリアは、その一つ一つの中に、数百から数千個も含まれていて、エネルギーを産生する工場とも言われている。
老化に伴う全身の機能低下病気にかかわるということが分かってきているという。

私たちが「ミトコンドリアの機能維持」のために「できること」は、以下とのことです。

まず避けるべきは喫煙と睡眠不足です。
高血圧や糖尿病を抱えているなら、治療をする。
そして、走ることですね。


「腎臓」も老化する


「腎臓」に関しても触れています。

40代から機能低下する腎臓

加齢によって腎臓の老化は進む。
腎臓にある、フィルター機能を果たす「ネフロン」加齢とともに減少し、
60~70代になるとその数は、20代の約半数になる。
腎臓病は今や国民の8人に一人が患う国民病だ。
進行すると腎不全となり、腎移植や人工透析が必要になってしまう。

腎臓の老化を防ぐには「リン」を適切量に保つことが必要とのこと。
私たちができることは以下とのことです。

食事と運動

まずは運動
加齢とともに骨量が減るというのは常識だが、それは骨に蓄えられたリンが溶けだしていくことでもある。
骨量を減らさないため、運動療法を取り入れるべき。


運動は最強のアンチエイジング


「運動の健康効果の例」として、このように書かれています。

糖尿病の予防・改善
癌発症率の低下
大腸、乳、子宮、膵臓、肝臓、前立腺、肺など
脳卒中の減少、認知症、アルツハイマー型認知症の予防
心疾患の予防・改善
肝機能、動脈硬化、膵臓機能の改善
免疫機能の亢進、血圧の低下、筋肉の増大、骨密度の増大、鬱、不安の抑制
など

うつも、運動が予防策になる。

運動の「老化予防効果」について、このように書かれています。

運動はあらゆる面で、老化を防ぐ科学的根拠がある。
運動は自分でできる最強のアンチエイジングだ。


差がつく「これから」


堀江貴文さんは「運動」について、このようにまとめています。

ぼく個人の実感だが、40から50代になると、日常的に運動をしている人全くしていない人に分かれてくる。
学生時代は体育の授業があるから強制的に運動をさせられるけど、社会人になったり家庭を持ったりすると運動の機会は減る。

人間は10年という時間でびっくりするくらい老化する
特に40代から50代はやっている人やっていない人とは相当な差がつくと思う。

いわゆる「よぼよぼの老人」は、運動を何もしてこなかった人たちなのだと思う。
運動無くして、老いの克服は不可能だ。

さて、やりますか(笑)


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