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信州はランにサイコーの場所【後編】:旅&ラン 諏訪

addressを利用しての信州の旅。
諏訪湖周辺へ行ってきました。

諏訪湖の周りの観光スポットは少し離れていて、
公共交通機関で回るのは大変そうです。
でも、脚があれば大丈夫!

レポートしたいと思います。


諏訪湖


諏訪湖とは

長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖は、周囲約16kmの信州一大きな湖。

https://www.suwakanko.jp/story/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E6%B9%96%E3%83%BB%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8/


ぐるりとサイクリングロード(もちろんランもOK)が整備されています。

穏やかな風景です。
風は気持ちいいですが、日差しは刺すように強いです。
日影がほとんど無いので、日焼けにはご注意を。


諏訪大社


諏訪湖と言えば諏訪大社ですよね。
諏訪大社は4箇所あるってご存じでしたか?

諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖を囲むように、
上社前宮と本宮、下社春宮と秋宮の四社からなる神社です。
創建は古く、古事記の国譲り神話にまでさかのぼり、
最も古い神社の一つとされております。
なかでも本宮、春宮、秋宮は本殿を持たず
自然そのものを御神体とする古来からの信仰の姿を現在に伝えています。

https://suwataisha.or.jp/about/
【諏訪大社】四社巡りの回り方|順番・おすすめルート

派手さはなく、とても質素な神社です。

諏訪大社上社本宮

https://suwataisha.or.jp/about/miyamori/kamishahonmiya/

入口御門 布橋


門の前に参道があります。

ちょっと一休み


御柱祭


諏訪神社と言えば御柱祭(おんばしらさい)。
一度は皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?
どんなお祭りかご存じですか?

御柱祭とは

七年目毎の寅年と申年に執り行われる当社最大の祭儀です。御柱(おんばしら)と呼ばれる樅の大木を四つの宮社の境内四隅に曳き建て、諏訪大神の御霊代を奉安しております御宝殿の造営及び調度品の新調を行います。

起源は不明で、1200年前から行われているそうです。

上下四社に4本づつ、16本の柱が建てられますが、上社の8本は約25km隔てた八ヶ岳の山麓、御小屋山の社有林から、下社の8本は霧ケ峰高原の続く東俣の国有林から約20kmの里程を曳き出します。
大きなおんばしらは長さが17m近く、重さが約13tに及びますが、車もコロも使わず、人の力のみで曳行するためには、一本の柱につき1000から2000人が力をあわせ、和をもって行うことが必要とされてきました。

17m、重さ13トンの大木を、20~25キロを、人力で運ぶ!!

御柱祭の流れ

4月「山出し」
山から事前に選定した大木を切り出す
数々の難所(なんしょ)を人力だけで運んでいく
「木落し」では大木に氏子を乗せたまま、坂を一気にすべり下りる(下社)
川の中に落とされる「川越し」のあと、大木は御柱屋敷(おんばしらやしき)で1カ月保管される(上社) 

5月「里曳き」
大木の樹皮(じゅひ)をはがし、御柱屋敷からお宮まで運んでいく(上社)
柱の先がするどく(三角すいの形に)なるよう切り落とし、大木に氏子がしがみついたまま建てる

https://join.commufa.jp/chubumanabitown/walk/12


「上社本宮」から2キロ離れた「上社前宮」

本殿の周りに、4本の御柱が建てられていました。

裏側は、引きずったためにすり減っています。

周りには、こんな散策路がありました。

清流が流れていました。

はるか昔から「山と生きる」人々の暮らしがあったんですね。
そして、伝統が今も受け継がれている。
すごいことですよね。

当日はとっても暑い日でしたが、
山からは信じられないような冷たい風が下りて来ていました。
この風を感じられるのもランならでは。
今の季節、サイコーですよ。

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