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禁止するって本当に必要なの?

おはようございます。定期的なからだケア、今月は時間がなく感覚をあけたら、からだが悲鳴をあげているパワフル母さんあおです。今日も読んでいただきありがとうございます。

何かを禁止することにどれだけの意味があるのだろう?とフッと考えたのです。

緊急事態宣言のなか、アルコールの提供の制限、外出自粛、時短営業要請などなど、禁止とまではいかなくても、控えてくださいね。

という今、禁止すること、「ダメ」「やらないで」にどれほどの効果があるのだろうか?

子育てをしていると、子どもについつい
「ダメ!」「やらないで!」
と言ってしまいます。

それを言うことで子どもはそれをしなくなるのか?というとそんな事はないのです。

ダメ!!よりも、なんでそれをしたらいけないのか、それをするとどうなるのか、子どもにわかるように説明することの方が大切だったりする。

大人も案外同じなのかも。

ダメ!!
と言われれば、子どもよりも知恵のある大人は抜け道を考える。
結局見つからなければいいじゃん、私は関係ないから、私は大丈夫だから。

と、正当化する理由を考え始める。

そして、制限されていることが長くなることで、人は慣れる。
最初は、徹底していた人も、これくらいなら大丈夫かな?
となっていく、人は慣れる生き物です。

環境に慣れる事は悪いことではないけれど、慣れては行けないことにも慣れてしまう。

何のために、どんな行動を取ることが大切か、今一度考える時なのではないだろうか?

私たちが当たり前になった生活で、苦しんでいる人、休みなく働かなくては行けない人がいることを、思い浮かべたら、今同じ行動ができますか?

禁止すること、控えることばかりに目がいって、大切なこと見落としていたりしないだろうか?

子育てでも、ダメ、ダメばかりで子供は楽しいのかな?
一緒にやろう、こうやったらいいんじゃない、これはなんでダメなのかな?
親子で考えて、話すこと大切ですね。

禁止すれば、我慢が生まれ、反抗反発が生まれてくる。それは、子どもだけでなく、大人も同じですね。

子どもたちを笑顔に、たくさんのママを笑顔にしていきます。