子どもの運動会で感じた違和感 順位はつけたらいけない?
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今日は、子どもの運動会で感じた違和感について書いていこうと思います。
何について違和感を感じたのか、それは「徒競走の順位付けがないこと」です。
みんながんばったから順位なんて関係ない!みんなが1番!ということなのでしょうか?
どの子も平等にということなのでしょうか?
私は子どもの頃、足が遅い子でした。
競争しても大抵最後。
でも、順位がつくことに嫌な気持ちにはなった記憶がありません。
そのころは順位がつくのが当たり前だったからなのかもしれませんが、遅ければ次はもう少し上の順位になりたくて頑張る気持ちが湧いたりしました。
実際、娘も学校での練習の後は自分で勝手に順位を判断して
「今日は何番だったよ!」
「1番になれなくて悔しいから、次は1番になれるようにがんばる」
と話してくれます。
順位をつけることで、1番になれなかった子どもたちが可哀想、平等でないから順位はつけないのでしょうか?
失敗することや、挫折を経験することは悪いことでしょうか?
失敗や挫折から学ぶことは沢山あります。
失敗させない、挫折を体験させないのではなく、失敗や挫折をしたときに、先生、親、まわりのお友達がどう対応するかの方が大切なのではないでしょうか?
失敗や挫折を経験しないまま、大人になった時に対応の仕方、心のケアの方法をしらない方が、私は怖いと感じます。
1番でゴールした子どもの気持ちはどこに行ってしまうのでしょう?
1番なのに、がんばたのに、、、
頑張ってもみんなと同じなら、ほどほどでいいのかな?
とひねくれた考えの私はそんなことを考えてしまいそうです。
順位をつけない理由は平等だけではないのかもしれません。
例えば、ゴールで順位を見分ける人が必要とか、順位を間違えてトラブルが起こるとか、、、
そんな手間とトラブルを避けるなど大人の事情もあるのかもしれませんが、、、
私はやっぱり、競争したなら順位はつけて欲しいな〜と思ってしまうのです。
そんな子どもの運動会で感じた違和感ですが、一生懸命走る子どもたちはとってもキラキラしていました。
順位がつこうがつくまいが、子どもたちの一生懸命は変わりません。
運動会を頑張った子どもたちをたくさん褒める、それが今の私にできることなのかな?と思います。
子どもたちを笑顔に、たくさんのママを笑顔にしていきます。