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人との距離は自分が作っている 2022-03-25

さて、今日は。

約1週間の岡山〜広島滞在を終え、福岡に戻ってまいりました。
行きと同様、1日の大半が車移動だったので、はてさて今日は何を書こうかな、、、ということで。

「人との間に感じる距離」の話をしようかなと思います。
「初対面なのに人との距離詰めるのうまいよねぇ」「あの人とはなかなか近づけない、距離感じるわぁ〜」みたいなときに使う距離です。

この距離というのは、全部自分が作っているものだよね、というのが話したいことで、今日の結論です。

どういうことかというと、たとえば、、、

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僕は数年前まで、「外国の人とは仲良くやっていかなきゃいけない」と思っていました。

人種差別が今よりずっと蔓延していた世界が昔あって、時代が進むにつれて「それってよくないよね」というのがどんどん一般的になってきていて、

そう教わってきたこともあって僕はそう思っていたと思うのですが、

この「なきゃいけない」というのは、義務感にかられていて、義務にでもしないと仲良くできなさそうな距離感になってしまっているんですね。

で、当時はそれに気づかずそう思っていたのですが、ありがたいことに3年も海外生活をして、自分が外国人(住んでいる場所でマイノリティな人種)を体験したことで、この「なきゃいけない」が崩壊しました。

というのも、外国人である僕に対して、最初のコミュニケーションがめちゃくちゃ近かったんですね。

僕が学生時代に日本でアルバイトをしていたときは、たまに海外の方がくると「あ、外国人だ、えっと、えっと」みたいな感じでびびったり、普通以上に丁寧にしたりしてしまっていました。

一方ベトナムに住んでいたときにお店を訪れると、普通に接客されました。その上で「日本人?韓国人?あ、日本人なんだ、いつベトナムきたの?何歳?」みたいな感じでズケズケと距離をつめられます。

外国人だからといって距離を取られることはあまりなくて、「あ、距離って初めからあるものではなくて、わざわざ自分で作ってたんだな」と思わされました。

そんな今はもうちっとフラットに、「いろんな人とうまくやっていく道を探っていけるといいよね」くらいに思っていたりします。

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ここまで話しておいて問題なのは、それでも僕が人に距離を置きがちな「人見知り」であることです。

初対面での人見知りならまだしも、何回か会ったくらいの人にもするし、なんなら一度仲良くなった人と久々に会うときなんかもします。

おそらく中学生のときくらいからなので、かれこれ15年ほど人見知りな自分と付き合っています。

この辺の話を展開するとアホ長くなるので、

今日はこの辺で。

2022-03-25

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