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常に考える癖をつけるコツ

思考力。

ビジネスをするうえでも、生きていくうえでも欠かせないスキルだ。

・突拍子もない質問にすぐ回答できる
・予想外の出来事が起きた時にすぐ対応できる

こういった、想像していたことと異なるシチュエーションになった場合も思考力がある人はすぐ行動できるのだ。

言い換えると、「その先の先まで読んで」動いているということなのだろう。

私は思考力に難がある。考える癖がないのだ。
聞いたことも、聞くだけ。
そのさきに考えるという行為をしていないから、結局そのことについて再度聞かれた時に、正解を伝えられないような場面が多い。今日もあった。

結局思考していないと、記憶に残らないのだ。


思考を避けた自分に残ったもの


自分がなぜ考える癖がつかなかったのかを考えてみる。
一つは体験を重視してきたからかもしれない。

体験は記憶に残る。
考えなくても、脳ではなく身体が勝手に動くからだ。

学生時代は好奇心が強い性格ということもあり、予定をこれでもかというくらい詰め込み、毎日を忙しなく生きていた。

ただそれは、今振り返ると考える時間を放棄していたのかもしれない。

次々に新しい体験に触れ、刺激を受けるので、充実感を得られる。
ただその先に何が残るのか?

その考えまで及んでいなかったのだ。
なぜか?

思考していなかったから。シンプルな理由だが、それが最も大きい。

それではその時間の出来事は、自分の中で何になったのか?
「毎日楽しかったなぁ、充実してたなぁ」という思い出に過ぎない。

もちろん何かのきっかけにはなったと思う。
例えば、人との出会い、好きとの出会いを始めとした人生を変える何かのきっかけになる可能性も十分あった。

しかし、結果として私にはそれくらいの規模のものには出会っていないと言える。

今振り返っても仕方がない。
今の自分は気づいた。それでいい。
これからは意識して行動を変えることができるのだ。

じゃあどうすればいいのだろう?


思考力のトレーニング


ネットを検索すると沢山のサイトが見つかったが、その中である記事を見つけた。

どんなに忙しい人でも、まずは最低3段考える習慣をつけたほうがいいという話をよくします。何でも3段まで考えられるようになれば、その後も3段ずつ分けて考えるようにしてみてください。そうすると、3段が1段くらいに感じられるようになり、思考の段数が増えていきます。

東洋経済ONLINE

まさに、私に必要なことだ。
期限が迫っていようとも、答えの落とし所をすぐ見つけることを重視する癖とはもうさよならしよう。

癖をつけるためには、時間と継続が必要だ。

最初は時間がかかる。だが、その方は待ち受けている未来は明るい。

最低3段考える習慣。これを自分のものにする。

2022年10月15日(土)
今日の、スパイスキロク。

・地域活性、そのエリアに人を呼び込むためにあらゆるコンテンツを企画しているスポットを知る、体験する

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