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個人の計画で海外旅行に行けるようになるために

旅行のnoteを書いています。しんじです。


今回は旅行初心者を脱するためにパッケージツアーよりも個人旅行に切り替える方法と切り替えたほうがいい理由について書いていこうと思います。

なぜ書こうかと思ったかというと、僕の周りに「海外旅行って旅行会社に頼むものじゃないの?」と聞いてくる人が多いからです。

そうなんです。国内なら自分で計画しても、海外となると旅行会社まかせという方が多いのです。というよりもそれが当たり前となっています。

国内旅行は個人で手配するのに、海外旅行となると旅行会社のパッケージを利用するという方が多いのはなぜでしょう。

たしかに旅行会社のパッケージは安心して行けますし、場合によっては自分で計画して行くよりも安くなることがあります。

メリットデメリットはありますが、個人的に計画を組むメリットと多くの方が思うデメリットを個人的にまとめたいと思います。

まず本題に入る前に、旅行だけでなく自分で計画を立てることが可能な人は、パートナーからの魅力度もアップします!

ということで本題↓


個人での海外旅行が不安に感じる部分

・日本語が通じない
・犯罪などに巻き込まれるケースをよく聞く
・航空券の買い方が分からない
・飛行機や交通機関にうまく乗れるかわからない
・航空券の価格が分からない(高そう)
・どう計画すればいいかわからない

個人で海外となると不安に感じられる部分はここらへんでしょうか。

これらを踏まえて「国内旅行は自分で計画して行けるけど海外は難しそう」といった方へ海外旅行に対して感じるデメリットを解消して計画段階から楽しむ方法を書いていこうかと思います。


1.日本語が通じない?

これは行くたびに聞かれることなのですが、「英語しゃべれるの?」ということ。

「旅行中に必要な英語くらいは喋れるよ」と返答するのですが、それだけで「いいなぁ」とか「すごい」とか言われます。

国内旅行を思い浮かべてほしいのですが、旅行中に頻繁にお話しすることありますか?話したとしても一緒に行った友人や、食事のために入ったお店でのやり取りくらいだと思うのです。

正直使う英語としては「Can I have~(~いただけますか)」や「Can you~(~していただけますか?)」くらいだと思うのです。

場所が分からなければ「Where is ~」何かわからなければ「What is ~」のうような本当に中学生レベルのフレーズしか使いません。

あとは「Hi」とか「Hello」とか言っていればなんとかなります。これ本当です。あとは使っても「Where is ~」などでしょう。

実際のところ僕は、中学1年生で英語をあきらめているので、全くと言っていいほど話せません。

それなのに旅行に行こうと思った理由は「何となく行けるでしょ」くらいの軽い考え方が出来たからです。いまは旅のフレーズ集なども売っていますし、更にははGoogle翻訳などもあります。

いざとなったら文明の利器に頼ればいいのです。

きっといきなり海外に一人で行くような猛者はそこまでいないでしょう。

一人で行けばそれなりに聞く力や話す力が必要になります。

しかし、2人や3人で行こうと思えば「確かに喋る機会ってないな」って思えてくるはずです。

しかし、もしもの時が不安という方に...

①毎日少しづつ英語に触れる

今ではYouTube やNetflix、hulu…などで気軽に海外映画が観れる時代です。

これらで英語に耳を慣らすのは効果のある手段です。実際に僕もいまだに海外旅行に行く前は見るようにしています。

映画で勉強する際のポイントとして、

・英語音声・日本語字幕で観た後に、日本語音声・英語字幕でも観てみる(英語を聞き流し状態にするのではなく、目からもインプットするため)

・使えるワードはメモしておく

②英語の勉強をする

当たり前ですが、英語は勉強をしなければ身に付きません。

勉強方法としてこちらがおすすめです。

①でもかなり実践的な英語は聞けますが、こちらは日常会話に重点を置いたpodcastなので、聞いて発音するためのものだと思いましょう。

しかも解説・要約まであるので理解につながります。


2.犯罪などに巻き込まれる?

人間は「自分たちの身に降りかかった、予想外の出来事にしか気づかない」と言われています。

このことから、犯罪に巻き込まれることを想定することはとても重要です。

しかし、デメリットばかり注意していてはどこにも行けません。

①犯罪に巻き込まれる確率とは

実際に海外で犯罪に巻き込まれるケースはある年では0.03%となっています。

ちなみに1年間で交通事故に遭う確率は0.9%です。

交通事故に遭う確率の方が30倍高いのです。

人間は、「確率がはっきりしているものが好き」と言われています。

というもの、

「50%で当たりが出るくじ」と、「はずれは少ないが当たりの入っている数が分からないくじ」では当たり前のように「50%で当たりが出るくじ」を選ぶのです。

意外と犯罪に遭う確率って低いんだと思えましたか?


②海外旅行保険の重要性

しかし、不運にも犯罪や事故に巻き込まれた際にも海外旅行保険は入りましょう。クレジットカードに付帯されているものはありますが、しっかりとした保険の加入をおすすめします。ということでこの方の記事をご覧ください。


3.航空券の扱い方が分からない

個人的に初めて一人で海外旅行するにあたってここが一番心配でした。

今ではスカイスキャナーやGoogleでおおよその価格は把握できます。

もちろん予約は早ければ早いほど安いです。

実際にいろいろな飛行機に乗っていますが、やはりヨーロッパなどの長旅となるとエコノミーでもゆったりなJALがおすすめです。

①いつ行くのか

まず、いつ行くのかを決めましょう。

おすすめは可能であれば年末年始やGWといった混む時期を避けることです。
ここら辺は当たり前のように混みますが、意外にも年末年始を終えて2月くらいは旅行者が少な時機ということでお安くなります。
そして皆さんが旅行するとすればGWでしょうか。
実はGW直前の4月前半と5月後半は安い時期なのです。
なぜなら会社や学校などが始まったばかりでこの時期に旅行を計画する人は少ないためです。
そして3つ目の計画におすすめな時期は10月後半から11月後半です。
ここは僕が一番旅行に行く時期でもあります。
この時期は秋の旅行シーズンが終わりクリスマスに向かう時期でもありお金を使わないために旅行者が減るのです。

この3つの時期を早めに抑えて購入することがカギとなります。


②買った後はどうするのか

まず、航空会社のサイトかスカイスキャナーなどのサイトを調べましょう。

実際に購入する画面に行けば手順通りに進めるだけなのですが、「買ってからがどうすればいいかわからない」という方が多いのではないかと思います。

実際に僕も初めて海外旅行に行くときは、航空券に関する画面はすべてスクリーンショットして保存していました…

実際には購入時に登録したパスポートがあれば何もいりません。

今は手荷物を預けるカウンターの手前に自動チェックイン機というものがあり、パスポートを入れればチケットが出てくる仕組みになっています。

というのも航空券購入時にパスポート番号や名前を入力するのでその時すべてが完了しているのです。

ちなみに自動チェックイン機の扱いが分からなくても手荷物を預けるカウンターでパスポートを投げつければ笑顔で対応してくれますよ。

なのでEメールについてくるEチケットを保存したり、わざわざ印刷などをしておく必要がないのです。実際にそれらを使ったことがありません。


4.航空券の価格が分からない(高そう)

みなさんの想像通り高いです…

JALやANAなどのサイトからはお高いです。

というのも、製薬会社の薬を買うのとドラックストアのオリジナルの薬では価格が全然違うじゃないですか。(実際には成分は同じなのに…)

そんな感じで、JALやANAのサイトから買うよりも、とりあえず行けて同じようなサービスを受けれるなら安い方がいいということでスカイスキャナーを利用する人は多いです。


①比較する

JAL


スカイスキャナー(様々な航空会社)

JALの場合の最安値は108,280円

スカイスキャナー最安値は76,353円

これはGW後の1週間の同じ日にちを選択しています。

約32,000円の差です。

しかしこれは、基本直行便のフィンランドを乗り継ぎをして2倍の時間をかけて行く方法なのです。

実際には画像の最適プランというのが、JALと同条件の直行便です。

この最適条件は、フィンエアー(フィンランドの航空会社)なので金額的に少しの差であれば日本人の客室乗務員の多いJALの方がいいのではないかと思うのです。

しかし、本当に運がいいと2/3くらいで直行便なども選べます。


②価格変動を見極める

もしスカイスキャナーを使用するのであれば、価格変動を知るための大変すばらしい機能があります。

というのも航空券は株価の様に変動するので、随時確認が必要なのですが、そんなときにおすすめなのがスカイスキャナーのプライスアラートを使うことをお勧めします。

これを使うことで、「この価格でなら買える」といったタイミングで購入が可能です。

しかし、待っていても旅行の日にちが近づくだけなので早めの判断が必要です。(ここも株と同じですね)


5.計画の立て方

ここが一番楽しくも一番重要なポイントです。

ここまでリスクや航空券についてお読みいただきありがとうございます。ここでは計画の立て方について書いていきます。

①個人旅行の計画術

個人で旅行をする際に計画疲れを防ぐために、前提として予定を詰めすぎないようにしましょう。

というのも、旅のしおりを作る人って結構いらっしゃいますよね。

僕もその一人です。

人は旅行のみならず、計画を立てる際に現実を無視した、希望のみで計画を立ててしまします。予想外の出来事(電車を逃した。目の前で事件が発生した。デモが起きた)などを完璧に想定することは不可能です。

なので、立てたスケジュールから2つほどスケジュールを消すことをお勧めします。実際に僕は完璧にスケジュールを立てたくなる人間なので海外3回目くらいまで結構厳しいスケジュールを組んでいました。

人は自分が持っているものに価値を見出してしまいます。これはモノだけでなく、計画にも当てはまります。

なので、一旦作成したスケジュールを眺め、旅行の目的をもう一度考え直す作業をします。
そうすると驚くほどにちょうど良く計画が組むことが出来るのです。


②計画段階で調べたいこと

・公共交通機関の使い方

当たり前ですが、これを調べないことにはスケジュールは活きてきません。(運賃・1dayや3dayパスなどの有無を調べる)

・ホテルについて

アメニティはどのくらいついているのか、駅からどのくらいの距離があるのか、付近にカフェや軽食を買えるお店があるか。

・危険な地域の知る

いくら犯罪に遭うリスクが交通事故のリスクの1/30だとしてもやはり危険な地域はあります。スリが多い地域や観光名所などを調べることで警戒し、未然に犯罪に遭遇するリスクを下げることが可能です。

・現地の料理

やはり旅行の醍醐味として現地の料理を楽しむことも忘れたくありません。
何が名物で、実は何がおいしくて。といった情報収集も計画段階の楽しみの一つでもあります。

・日の入りや日の出の時間

ヨーロッパなどでは時期によっては太陽の出ている時間が大きく違います。
22時くらいまで明るい地域もあるくらいです。
それだけでもかなり観光の時間が変わってくるので事前に調べたほうがいいと思います。


③計画を立てるときに

僕が計画を立てる際に用いるものは

・白紙
・iPhone のメモ機能
・googleマップ

以上です。

まず、Googleマップで旅行先の行きたいところに星マークをつけます。

その星マークをもとに白紙に適当な地図を作成します。

地図を作成したら星マーク間でルート検索をし、自作の地図に所要時間を記入していきます。

だいたいの所要時間を記入したら、1日で回れそうなルートを作成します。3日であれば3日分のルートを作成。

その作成したルートをもとにiPhoneのメモにグーグルマップのURLを張り付けていきます。

URLを張り付けておおまかな時間も記載していきます。(時間は想定する時間の+30分くらいで組みましょう)

これでメモのURLをクリックすることで次に行く場所を瞬時に出すことが出来ます。

これとは別のメモに名物や危険地域の場所も念のためメモしておきましょう。


6.実際に旅行してみる

自分の立てた計画で実際に旅行してみる。航空券を使ってみる。

そうすることで自身につながりますし、また行きたいなと思えるのですが、実際に旅行中に自分のちからで行動できるか不安な方も多いのではないかと思います。

旅行をすることで重要なのは、楽しむことです。

計画したスケジュールを無理に遂行しようとしなくてもいいと思いますし、遂行できなくても誰も何も言いません。

日本ではない日本語も通じないところに一人で来ている。という経験と、ひとりでももっと楽しめるのではないかということに気付ける喜びがあると思います。

もしかしたらあの国にも行けるかもといった可能性も広がりますし、こうしたらもっと楽しめたなどの反省もあるかもしれません。

そんな風に心が成長できるのが、個人旅行のいいところだと思います。


7.さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

全然まとまっていませんが、その他関連記事貼り付けるので読んでいただけたらと思います。


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