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【#06_社員インタビュー】

こんにちは。今日はAIエンジニア木村さんにインタビューをしてみました!人生における転機からAIエンジニアになったきっかけなど盛り沢山の内容になっています。ぜひご覧ください。

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ー早速ですが、AIエンジニアとしてのAnyTechを選んだきっかけを教えてください。

自動運転系の研究プロジェクト、某IT企業におけるAI部門の立ち上げ、AIベンチャーでの各種データ分析などを経験させて頂いた中で、特に私は画像解析が好きだったので、どこかのタイミングで画像解析に没頭したいと思っていました。その時にちょうどAnyTechは、ベンチャー全般に詳しい方から、注目企業として紹介されていたタイミングだったのですが、奇遇にもそのAnyTechからLinked In経由で連絡を頂き、交流を始めたことがきっかけとなります。AnyTechの強みでもある動画解析という技術分野が、自分の周辺で盛り上がり始めたタイミングでもあった為、関われることがとても嬉しかったことを覚えています。

ーAnyTechにJOINしてみてどうでしょうか?

まずメンバーが皆朗らかで、コミュニケーションがとりやすいことに、居心地の良さを感じています。
また、取り扱っている技術のレベルが高く、カバー範囲も広い点に、エンジニアとしてのやりがいを感じています。ソフトだけでなくハードに強い技術者もおり、両面から解決へとアプローチできる点も、知見の広がりを感じることができ、とても有意義です。
加えて、特許や論文に対する考え方が、非常に前向きである為、高いモチベーションを持って技術に励むことができています。

ー開発の環境としてはどうでしょうか?

例えば、ベンチャー全般においては、比較的に短期収益を求めざるを得ない場合があろうかと思いますが、AnyTechはベンチャーながら、JFEエンジニアリング社のバックアップがあるおかげで、お客様1人1人と腰を据えてお付き合いさせて頂くことが可能となっています。そのため、しっかりとディスカッションを重ねた上で、ベストと思える技術が適用しやすいです。また、同じ背景から、比較的長めの時間をR&Dに費やすことも可能である為、技術へのリーチが深く行える環境となっています。
その他の環境面では、産総研のABCIやクラウド、自社サーバー等の計算機が用意されており、Deep Learningに必要な環境は揃っています。
またエンジニア1人1人のチャレンジに対して寛容な部分があり、理にかなっていることであれチャレンジさせてもらえます。

ー学生時代はどんな学生でしたか?

大学時代は情報系の学部で数学やコンピューターについては浅く広く学ぶ学部で、まだこの時はAI関連の研究などはやっていませんでした。
また高校からはボクシングを始めて、後にプロボクサーになるきっかけになりました。

ー元プロボクサーということですが、なぜプロボクサーを目指そうと思ったんでしょうか?

元々は野球をやっていたのですが、野球部が解散することになったのがボクシングを始めるきっかけです。野球というチームプレーとは真逆の自分自身との戦いをしてみたいという点と成功体験がない自分を変えたいという気持ちがありボクシングを始めました。
あとは、はじめの一歩という漫画をみていたのでその影響もあります。笑

ープロになる過程って大変でしたか?

26歳の時にプロテストを経てプロボクサーになったのですが、とにかく自分との戦いの連続でした。上を見ればキリがなく、素質が問われる面もあります。しかし、頑張った分は必ず自分に返ってくるスポーツでもあり、個人競技で他責にできないからこそ、ストイックに自分と向き合う力が養えました。社会人で働きながら練習などもしていたのですが、両立する難しさも味わいました。時に、やけに人に厳しくなってしまうという、おこがましいデメリットがあったりもしたのですが、全般的には今の仕事でも役に立つ良い経験になりました。

ープロを目指した経験が今に活かされているとのことですが、具体的にどんなことでしょうか?

例えば、諦めずに継続する根性などは身に付いたかと思います。AIのキャッチアップについて、私は周りの環境に非常に恵まれており、教えてくださる方が多くいたのですが、それでも途中で心が折れそうになる程に難しいものでした。そこで、折れずに継続できたのは、過去の経験のおかげかと思います。何より結果として、私にAIを教えてくれた方達の期待に沿う成長ができた、或いは、ガッカリさせずに済みましたので、鍛えていてよかったと思います。また、その継続の結果、助手を努めさせて頂いた研究者の方の投稿論文に、大変有難いことに共著として名を連ねさせて頂き、かつ、その論文が2015年のMIRUにて長尾賞を受賞するという結果に至ることができました。AI研究の最前線で活躍する方の、少しでも力になれたという実感は、その後のAIエンジニアとしての取組においても、大変貴重なものとなっています。

ー最後に、どんな方にJOINしてもらいたいでしょうか?

エンジニアとして技術に没頭して深く携わることが好きな方はもちろんですが、お客様に対して親身になりお客様の課題を自分事として共に歩めるパートナーになれる方にぜひJOINして欲しいと思っています。
素養や技術力はもちろん必要な領域ではありますが、意欲や協調性も大切な部分ですね。一緒にまだ解決できていないお客様の課題を解決していきましょう!

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