建築士のお仕事・建築士の日
今日、7月1日は「建築士の日」です。
1987年(昭和62年)に日本建築士連合会が制定しました。
この日は、地域社会の健全な発展と安全で快適な暮らしを築く建築士の「質と地位を向上させること」、「建築士の社会的な意義を広く紹介すること」を目的としています。
コロナ禍を除いて毎年、日本建築士連合会で建築士の連帯と意識の高揚を図るために
「建築士全国大会」が開催されています。
今回は、建築士のお仕事、そのやりがいをご紹介していきます。
■ゼロから建物をつくることのやりがい。
真っ白な図面に自分で描いた線が、空間に立ち上がっていく過程は、ものづくりが好きな人にとって、ワクワクし、おもしろさを感じるものです。
また手掛ける建物は、毎回敷地や予算が異なり、同じ条件の建物はないため、絶えず新しいものを生み出さなければなりません。
設計には正解がないからこそ、「もっといいものができるのではないか」と悩み、考えることに多くの時間を費やすと言います。
さまざまな試行錯誤を重ねて、建物が完成した時の達成感はとても大きなものとなります。また、その建物で生活する人や利用する人たちと完成したよろこびを分かち合えることも、「この仕事をしていてよかった」というやりがいにつながっています。
■建築士は依頼主の夢を実現する仕事。
住宅やビルなど、建築物を建てることは依頼主にとって、とても大きな買い物です。
だからこそ、依頼主の想いも強くなります。「家族が集まる開放的なリビングにしたい」、「木の温もりを感じる家にしたい」、「利用する人がくつろげる空間にしたい」など、依頼主によって夢や理想はさまざまです。
建築士は単に建物を設計するだけでなく、住む人や利用する人の動き、ライフスタイルを下調べし、設計に活かさなければなりません。
特にマイホームは一生に一度の買い物であることが多く、家族の夢がたくさん詰まっています。住む人の考え方やライフスタイルを反映した設計は大切なものとなってきます。
建築士とは、設計した建物によって人々の想いをカタチにし、暮らしや心までも豊かにすることができる素晴らしい仕事です。
■建築士の社会的な役割とは?
手掛ける建物が街や地域にとって、どんな意味や役割をもつのか、ということまで考えることも建築士の責任のひとつです。
例えば、図書館や劇場などの公共建築物の場合、その地域に住む人々が集まる交流の場として使われたり、街の観光スポットになったりと、街全体を活気づけることができるかもしれません。
建物によって人の流れまで変えることができるため、社会的役割が大きい仕事と言えます。
また、建物が完成した後も何十年と、時には何百年とその土地と地図に残り続けます。
たとえ、自分がこの世にいなくなったとしても手掛けた建物が残り、人々に愛され、大切にされ続けるよろこびは格別なものでしょう。
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