見出し画像

90%以上のプロジェクトが中止に...。でも、想いは変わらず日本をもっと盛り上げたい。

90%以上のプロジェクトが相次いで中止。
インバウンド・アウトバウンド関連の仕事・・・マジできついです。
でも日本の魅力を届け、地方を盛り上げたい。
その気持ちは今もずっと変わっていません。

はじめまして、AnyMind Group・CastingAsia事業部で日本在住の外国人インフルエンサーネットワークサービス「AnyStyle.Tokyo」の担当を務めている井本湧三です。

簡単に自己紹介

画像1

僕は過去に海外留学をしていたこともあり、「日本と海外の架け橋」となる仕事にこれまで携わってきました。
アメリカにいたこともあったので、北米には今も興味はあるものの、世界全体を見た時に「これからはアジアだ!」と感じていた時に、CEOの十河と出会い、高すぎる熱量に感化され、自分の会社を独立起業していたものの、AnyMindを一緒に盛り上げたい!と入社したのがこれまでの経緯です。

AnyStyle.Tokyoとは?

日本在住の外国人インフルエンサーを活用したインフルエンサープロモーションの企画提案・キャスティング・制作など一気通貫して行っています。

対象国はアジアを中心に北米やヨーロッパなど含めグローバル。
最近では中東やインドなどのインフルエンサーなどの相談もちらほら。

どのリージョンが今注目されているのか、仕事を通して感じられることも一つの魅力です。主に訪日客へのインバウンド対策プロモーションの相談が多いです。


コロナの影響で90%超のプロジェクトが延期・中止に...。

元々オリンピック開催に合わせて海外からの訪日者が増えるのを見越して始まったこのサービスは、もろにコロナの影響を受けました。

見込んでいたオリンピックも延期となり、海外から来日することも難しくなってしまい、国内の観光業を営む企業と同様にプロモーション施策もほぼ全て立ち消えとなってしまいました。

マジ、きつい・・・。

Technology×グローバルネットワークの活用

とはいえ「コロナなので仕事なくても仕方ないですよねー」なんて、コロナ収束が収まるのを指を加えて待っているわけにもいかないので、チームメンバーと話しました。

AnyMindの強みの一つは「テクノロジー」と「グローバルネットワーク」です。人が海外を移動するのは難しいが、「モノ」や「ソフト」などは移動することができます。

具体的にいうと「海外向けにプロモーションしたいアプリやゲームなどのサービス」や「郵送で送れる物」などの日本→海外の流れで展開できるアウトバウンド型商材プロモーションに注力して活動をやっていきます。

あるプロジェクトで緊急事態宣言中にも関わらず、とある日本発のアプリサービスのアジア向けプロモーションのために、タイ・ベトナム・シンガポールのYouTuberを起用してプロモーションを行いました。

この時ほど「インターネットはボーダレスで世界を簡単に繋ぐんだな」と感じたことはありませんでした。

またAnyMindのインフルエンサーキャスティングプラットフォームである「CastingAsia」がマジですごいな!と感じたのもこの時です。

登録されているインフルエンサーであれば、国別で、フォロワーの居住国や性別・年齢別が一瞬で全部分かるって本当すごいなと。
(興味ある人は是非お気軽にお問い合わせを。国内も国外もどちらもインフルエンサーマーケ対応可能です。)

オリンピックが待ち遠しい

緊急事態宣言が終わり、コロナ第2波の影響がありつつも、インバウンド・アウトバウンドの相談がまた戻ってきました。

依然として日本への来日はなかなか難しいので観光業においては厳しいところがあるのですが、コロナ直前で行った東北のプロモーションで感じたことがあります。

日本在住の外国人YouTuberと一緒に東北のとある県を訪れたのですが、対応してくれた自治体の職員や地元の方々が本当に丁寧な対応で訪れたことに対して何度も感謝を述べてくれました。
背景には地方人口がどんどん流出していく中、特に中枢でない市町村は海外観光客の訪問による消費が大きな支えとなっているということがあります。

今まではニュースなどでそうした状況はなんとなく知っていましたが、リアルに地元の方からのお話を聞くと、自分の携わっている仕事が観光業に関わる多くの人たちの生活に影響をいかに及ぼすか、と考えると、より身が引き締まる思いでした。

画像4

新型コロナの状況がどうなっていくかはまだまだ分からないですが、できることならオリンピックは来年無事に開催されてほしいと強く願っています。

これはAnyStyle.Tokyoの売上を増やしたいとかそういうことではなく、日本全体がオリンピックによる盛り上がりをもって、暗いニュースが多い昨今の状況を明るく吹き飛ばしてほしいです。
そこに少しでもいいから貢献できればなと思うばかりです。

これからの更新について

AnyStyle.Tokyoでは幅広い海外プロジェクトの相談を受けるのですが、その中で大変なことや面白いプロジェクトなどを定期的に更新していこうと思っています。

面白い、もっと読みたい!と思ったら下のハートマークを押してもらえると嬉しくて更新頻度があがるかも…!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

画像2

文/Yuzo Imoto(AnyStyle.Tokyo)
編/カザマモトヒロ(Communications)