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人助けの話

最近よく、人助けの話が出るので、

個人的な経験談をアウトプットしていこうと思います。

人を助けるのって簡単じゃない

最近、ネイリストの友人と、

高齢の一人暮らしのお客様について話してて、、

自分が最後まで看取るわけでもないのに、

何かあったら呼んでくださいねって

それって自分のエゴなんじゃないかって話になって。

確かに心配だし、

安否確認もしたくなるけれど、

自分が介護して自分が面倒みて、葬儀の準備もして、、、ってできるかって言ったら、できないわけで、

中途半端に手を差し伸べるくらいなら、

何もしない方がいいよね

っていう話をしていて、、、。

私がもし連絡取れなくなったら、おうちにきてね

とある10年来のお客様に前々からそう言われていて、

連絡取れなくなって会いにいったのですが、

元気で、お茶もして、買い物もして、、

でも少し様子が違ってみえました。

また会いましょうねって言ったのですが、

それが良かったのか、よくわかりません。

気持ちとしては、また会いたいしお話したいけど、

それがいつまで続くかもわからないし、

もし何かあったときに家族を置いてでも駆けつけるかといったら、

絶対行けるとも言い切れない。

でも10年も毎月毎月、一対一で顔を合わせて、ネイル中の二時間お話しして、

それが楽しくて、下手すりゃ親より顔を合わせてるわけで、、

幸い、近所のアパレルの店長さんが共通の知り合いでおばあちゃんとも仲良しなので、

それは良かったなぁと思うのですが、、。

線引きをわきまえる

お互いになんとなく理解しているというか、

これ以上踏み込んではいけないんだなって、なんとなく会話とか感覚でわかりますよね。

友人のお客様でも、老人一人暮らしで、施設に入るからって挨拶に来てくれたみたいです。

本当は、施設にも会いに行きたいし、大好きなお客様だったらしいのですが、

全て面倒見きれないなら行くべきではないと、

笑顔でお別れして、

ドアが閉まった瞬間に号泣したらしいです。

お客様との線引きって、関係が深くなればなるほど、難しいなと思います。

でも、年配の方は色んな人生経験からか、

ちゃんと向こう側から線引きしてくれてるんですよね。

きっと。

人を助けるのって簡単じゃない

一時的に助けられたとしても、

それが永続的に続くわけではないと知っておくこと。

逆に、人を助けようと思ったとき、

きちんと先まで考えて覚悟して行動するべきだ。

トラジとルーシー【仮】Twitterヘッダー




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