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「インテグラル夢学」概論編

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世界初!ケン・ウィルバーの「インテグラル理論」を「夢学」に応用した画期的な新分野の概論を懇切解説。優に専門書一冊分の内容。夢学講座の教科書として採用決定。夢に興味がある人はもちろ… もっと読む
掲載記事はすでにほぼ完結していますが、細部を随時ブラシュアップしていく予定です。夢との付き合い方、… もっと詳しく
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記事一覧

まとめ:ゾーン1からゾーン8の方法論

■4象限と8ゾーンの関係さて、ゾーン1からゾーン8までの8種類の学問分野およびその研究方…

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ゾーン7とゾーン8の方法論

■研究者と被検者の間を往来するさて、ゾーン1からゾーン6まで検討してきた。残るは右下象限…

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右上象限(ゾーン5)と夢

■研究者に要求される主観と客観さて、今回はゾーン5の方法論(「それ」の外面を内部から見る…

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右上象限(ゾーン6)と夢

■還元論や唯物論を回避するための4象限理論さて、私たちはまずこの世の森羅万象を次の4つの…

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「間-主観性」:ゾーン3と4の方法論

■発達段階とは各駅停車の「駅」さて、今回は、次のようなリストから始めたいと思う。 次の項…

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おさらい:インテグラル夢学への道

■インテグラル夢学の背景ここまでのところをおさらいし、言い足りていないところを若干補足し…

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成長のバロメーターとしての夢

■意識進化の「隠された地図」前回、人間の意識の状態(ステート)には、粗大(グロス)、微細(サトル)、元因(コーザル)、目撃者(ウィットネス)、非二元(ノンデュアル)の5段階があると言った。すでに何度も登場しているスパイラル・ダイナミクスなどの意識の発達段階モデルでは、だいたい8段階のレベルがある。意識のレベルとステートは、今までほとんど同じスキームの中で語られることがなかった。なぜかというと、ウィルバーは、双方ともまったく違う理由で「隠されて」いたからだという。意識のステート

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夢と意識の状態(ステート)

■第四・第五の意識状態ピアジェ、マズロー、エリクソンなどの先駆者に始まり、ゲブサー、グレ…

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「内面学」としての「夢学」

■何が人生の成功か?私は、この「夢」シリーズを読み続けてくれているあなたに、もう一度改め…

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夢と実人生とのシンクロ

■素材そのものが提供される夢の扱い方前回、段階的に進む意識発達の多様なラインのひとつとし…

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発達の登山ルート(ライン)

■縦方向の段階から横方向の多様性へさて、個人(ないし集団)の意識の発達には、階層(レベル…

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意識の発達段階と全人類規模の問題

■究極の問いかけ今回は、こんな究極の二者択一から始めたいと思う。 あなたは軍人だとする。…

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人間の成長・発達に関する最新理論

■横綱が幕下にアドバイスを求める何年か前になるが、わが師、大高ゆうこ氏はある悩みをかかえ…

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ペルソナからシャドーへ

<人が仮面を脱ぐ瞬間>今から25年以上前の話だ。 当時、私は大学や専門学校で作文のクラスを受け持っていた。 作文だから、何らかの課題を出して、とにかく学生にひたすら書かせる授業が主になる。そんなときウォーミングアップの意味で、「私は~です」「私は~が好き」「私は~が嫌い」「私は~になりたい」など、「私は、」で始まる短いセンテンスを思いつく限りたくさん挙げてもらうことがある。 学生は、最初のうち「私は男です」「私は女です」「私は二十歳です」「私は○○大学の学生です」「私は〇〇県

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