人それぞれの”南極”を目指すのが人生?

こんばんは、人生に迷える子羊ライアンです。

遂にこのnoteも記念すべき連続投稿70日目の投稿、将来への考えにも少し節目が付いたように感じます。

学部卒業後すぐに大学院に行き、南極に行く!その方針を変更しようかと考えつつあります。

少し時系列に沿ってお話させてください。

最初に南極に興味をもったのは3年前の5月、南極で植物生理学の研究をしている田邊優貴子さんの講演を聴いたこと。

南極に本気で行きたいと思ったのは、今年の5月ごろアニメ「宇宙よりも遠い場所(よりもい)」を見たこと。

よりもいの9話で

・船が氷の海を割りながら進んでいるのを見た時。

・日本が最初に基地を作ることが許されたのが「接岸不能」と言われた場所だったけれど、国を挙げてそこにたどり着いて基地を作ってやった話を聞いたとき。

・登場人物たちも、想いをもって、困難を乗り越えて南極にやってきていると知ったとき。

南極って人の努力が叶う場所なんだ!と気づいた瞬間自分も南極に行ってみたい。そう思ったのでした。
それは僕の価値観として、「努力している人は報われてしかるべき」というのがある影響だと思うのです。

しかも、最初に興味をもってから3年後という学生にとっては節目に感じるタイミングで同じことを考えたことから運命のようなものを感たことも考えの後押しになりました。

そこから調べれば調べるほど、南極に行きたいという想いはドンドンと募り。

広い川にかかった橋を電車で通るとき、
窓を眺めては開けた視界に南極の地を重ねながら宇宙よりも遠い、憧れの地を夢見たりしていました。

ただ、本気で最短で、行こうと大学院に進学することに考えが行きついても、在学時代の生活環境、そして卒業後の進路がどうにも自分のやりたいこと、望むところと違うんじゃないのか。

そうに気が付くのはそんなに時間はかからなかったです。

でも、せっかく見つけた憧れ、夢。それを手放したくない!!

そう思って、必死に自分を納得させようと色々なインプットを重ねたりしてきました。

でも、南極に行きたいという想いと同じくらいの強さで、行くとしてもその方向じゃないと感じてきました。

一度就職してみようかと思うのです。

そして、広く社会を見て改めて大学院に行くか南極観測隊の公募で観測要員として行くか。

そっちに方向を変えようかと思うのです。

ただ、絶対に死ぬまでに南極にたどり着いてやります!

人それぞれの”南極”

今日の記事タイトル、伏線回収。↑のような考えになるに至った思考過程の裏側です。

お話ししたように、僕の憧れた南極は努力が実る場所という認識です。

よりもいの作中、4人の主人公たちは南極を本気で目指していたのです。

物理的な距離でも果てしなく遠く社会的立場としても果てしなく遠く
本当に行けるのかどうかわからないそんな場所を本気で目指していたのです。

これってある意味で、人生における夢ややりたいことと同じなんだって気が付きました。

ほんとに達成できるかわからない。そんなところを目指して本気で努力をする。同じですよね。

だからこそ、人は生きているだけで”それぞれの南極”を目指しながら生きているのだ。

であれば、自分も本物の南極大陸じゃなくとも、達成したいものを目指して努力を重ね、達成し、行きつくことができたのなら
よりもいから貰った熱い想いを無駄にしたことにはならない。そう思ったのです。

だからこそ、これからも同じマガジンタイトルで更新を続けていこうと思います!

どうぞ、皆さんがそれぞれの南極を目指す過程で僕のnoteもチラチラ覗いていただけたら幸いです。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。