大分旅行2日目
大分旅行2日目は、別府から車で移動し湯布院へ行きました。
と、湯布院に向かう前にまずは大分市にあるうみたまごという水族館へ。
大きなエイがいたり、トドやアシカのショー、イルカなどいました。
僕は普段あまり水族館には行かないのですが、普段見慣れないタツノオトシゴやチンアナゴなどを見ることが出来、なんというか、心がすごく落ち着きました。
水とかの青い色って落ち着きますよねー。
うみたまごを全て見終わると丁度時間も昼時に。
お腹も空いてきたということで、大分名物とり天を食べに「東洋軒」へ。
僕達が東洋軒に着いた頃はまだ開店前だったので、待っている人は僕達の他に1グループだけでした。
とり天だけでなく、中華系の色々な料理がありましたが、目的はとり天なので、迷わずとり天定食を注文。
予想していたより量が多く、食べきれるかなーと思っていましたが、美味しくてペロリと平らげてしまいました。
まず1つ目のとり天は何も付けずにそのままで。
油物なのに油感が殆ど無く、さっぱりしており、またお肉も柔らかくとても食べやすかったです。
2つ目は塩を付けて。
僕は天ぷらを食べる時はいつも塩を付けて食べるので、美味しくないわけがありません。
塩によって肉本来の旨味を上手く引き出していました。
残りのとり天はこれまた大分名物のかぼすを使用した醤油につけて。
お肉自体の甘み、旨みとかぼす醤油の酸味がマッチして塩以上にお肉の旨みを引き出してくれていました。
そして、ただでさえさっぱりめのとり天をさらにさっぱりにしてくれて、油物であることを忘れさせてくれていました。
残りのとり天も全てかぼす醤油で頂きました。
正直「所詮とり天だろう?唐揚げには敵わん!」と思ってましたが、本物のとり天はここまで美味しいのかと感動しました。(僕が1番好きな食べ物は唐揚げです。)
大分に行かれた際は必ず食べてください!
腹ごしらえを終え、湯布院への道中に城島高原パークと呼ばれる遊園地があることを知りました。
心がキッズな僕達はもちろん向かいます。
入園料+乗り物乗り放題で約4000円を支払い入園!
園内は何というか、少し寂れた遊園地という感じで、平日だったためか人も殆どいませんでした。
色々なアトラクションに行きましたが、どのアトラクションも全く待ち時間がありませんでしたね。
僕達が1番最初に乗ったアトラクションは木製のジェットコースター、ジュピター。
乗らなくても見ただけで分かるその大きさ。
正直こういった遊園地のジェットコースターなんてたかが知れてるだろうと思っていましたが、ジュピターを見た瞬間ちょっとビビりました。
それでも乗らない訳にはいかないのでしっかり乗りました。
人気そうなジェットコースターでしたが、それでも並んでいるお客さんは0人。
で、実際に乗ってみると・・・
長い!
どれくらいの時間乗っていたか分かりませんが、体感的にはディズニーランドのビッグサンダーマウンテンの1.5倍程の長さ。
そして横揺れが凄い!
木製のためかコースターがガタガタし横揺れが激しかったです。
隣に友達が乗っていたのですが、何度もフィジカルコンタクトをしてしまいましたね。
ジュピターの他にもフリーフォール、VR、空中ブランコなど、楽しめるものが沢山ありました。
園内の雰囲気や賑やかさは流石にディズニーやUSJには敵いませんが、アトラクション自体の面白さは大型遊園地にも引けを取らないくらいです。(僕ディズニーとUSJしか行ったことないけど)
閉園が16時とのことで、しっかり16時まで遊びました。
城島高原パークを出て湯布院に向かうことに。
道中、ススキがすごく綺麗な所がありました。
調べてみると由布岳とのこと。
僕は運転していたのに運転に集中せず由布岳に魅入ってましたね。
そんな由布岳を下っていくと・・・
着きました。由布市です。
街並みは山合いの街といった感じで、いかにも温泉街らしい街でした。
で、湯布院で泊まったのは「束の間」という旅館。
ホテルみたいに部屋ごとに区切られているのではなく、家一棟まるごと借りるような感じでした。
すぐにでも温泉に浸かりたかったのですが、とりあえず晩ご飯を食べることに。
色々調べてみると、地鶏が有名らしく、地鶏を使ったラーメンがあることが分かり、そのラーメンを食べにいくことにしました。
「福助」というラーメン屋に行ったのですが、地鶏や玉子を使った塩ラーメンでした。
ラーメンはいつも豚骨派で、塩ラーメンは滅多に食べないのですが、このお店の塩ラーメンは味がしっかりしており、なおかつ地鶏の旨みでこれまたペロッと平らげてしまいました。
このお店が僕の家の近くにあればリピーターになること決定です。
店を出て、近くのコンビニでお酒を買って宿に戻り温泉に入ることにしました。
この旅館も大浴場と、自分達の部屋にある風呂の2種類ありました。
とりあえずまずは大浴場に入ることに。
ここのお風呂は時間にもよりますが、お湯がコバルトブルーになることがあるそうです。
しかし、僕達が入った時は透明なお湯。
コバルトブルーのお湯を見たかったのですが、透明なお湯でも風情があるってものです。
杉乃井の風呂とは違い、シンプルな浴場で心が休まるような場所でした。
そして、お湯の質が良いのか、風呂に入っている時は肌がヌルヌル、風呂から上がるとスベスベになりました。
5歳くらい若返ったようで、本物の温泉は本当に効くんだなーと感心しました。
風呂から出て、友達がスマブラを持ってきていたのでスマブラをしました。
で、夜寝る前に今度は部屋に付いている風呂に入ろうということで、皆んなで入りました。
部屋に付いているといっても、4人が入るほどの広さはありました。
完全に僕達のパーソナルスペースだったので、ここで人生で初の、風呂に入りながらお酒を飲むことにしました。
本当は日本酒や焼酎が良いのかもしれませんが、それらは買ってなかったので僕はスパークリングワインを飲みました。
風呂の熱さとお酒で身体中が火照って一瞬で心地よくなっちゃいました。
本来は風呂に入りながらのお酒は一気に血圧を上げてしまって危険なのでするべきではないのですが、まあ1回くらい飲み過ぎなければ大丈夫なのではないでしょうか。
アルコールとお風呂で気持ちよくなりながらそのまま布団に入って就寝。
最高の旅行2日目でした。
続く。
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