“死ぬな”という言葉 10-feet
10-feetというバンドをご存知でしょうか。
私はロックが好きで、よくライブハウスやフェスに参戦していたのだがコロナ禍により控えるようになりました。
ここ1年以上はまったくライブに行っていません。
“1番好きなバンド”という概念はなく、いろんなバンド、音楽を聴くのが好きで、ライブ会場によく通っていました。
音楽はいつも共にいてくれて、楽しくても嬉しくても悲しくても辛くても泣いていても側にいてくれて寄り添っていてくれるものだと思っています。
各々のバンドの音楽性は、私なんかが語るものじゃなくて、聴いて感じて好きになったら聴けばいいし、ライブにも行ってみればいいと思っています。
タイトルの話に戻りますね。
“10-feet”というバンドのライブはすごく明るくて楽しくて行くたびに元気をもらえて、よくライブに通っていたバンドのひとつです。
明るくて楽しいライブ中に、ボーカルの”タクマ”さんが言ってくれていた言葉があるんです。
“おまえら死ぬなよ”
私はいつも悩みを持ち続けていて、
でもその悩みを忘れたり、悩みが増幅してたり、その時その時で心情は違うんですが
この言葉を聞くと、涙が溢れてきてしまって
自分のまわりに、こんな言葉を言ってくれる人って1人もいなくて
人に言ったこともなくて
どんなに心を許していても、親しき仲にも礼儀ありというじゃないですか。
自分の悩み、心情、感情を全て曝け出せる人っていないような気がするんです。
もちろん死にたいと思ってるわけでもないけど、辛くて辛くてどうしようもないときもあって
それを人にまともに語ったときもなくて
泣いちゃうのは、“死ぬな”って言葉に、感情のタガが外れちゃうんですねきっと。
ちょっとね、病み文になってしまいましたが
その言葉、ライブで聞きたいなぁってふと思いまして
はやくコロナ収束してくれないかなぁと
ライブに参戦して、パワーをもらって前を向いて歩きだしたいなぁという今の心情でした。
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