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選択肢は一つじゃない

今年小学校1年生に上がった娘と会話をしていると、すでに彼女の中に世の中の概念というものができあがりつつあることに驚く。

それはある時、車に乗っていた時だった。

運転しながら会話する中で「テストは100点じゃなきゃダメなんでしょ?」と言われたのだ。

正直私自身は子どもは元気であってくれればいいと思うタイプなので成績はあまり気にしないし、テストの点数が100点じゃなかったときに怒った覚えもない。


ドラえもんでのび太君が0点だと怒られているからか?

学校でそう教わったのか?


そう聞いても、娘から明確な返事はなかった。


これも成長の証なのか?と思いつつも、改めて娘には100点じゃなくてもいいんだよと伝えた。


誰かや何かから賞賛をもらうことは、確かにいい気分になる。

大人になると、大多数の人は自分の外側からの評価のことで頭がいっぱいだ。


だけど本当はそれがすべてじゃない。

いつだって選択肢はひとつじゃない。


これからまだまだ小学校生活は長い。

良いことも嫌なことも、きっとたくさん経験するだろうけれど、私は母として娘を信じ切ろう。


そしてどんな選択をしても、見守れる余裕を忘れずにいたい。

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