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【不登校】娘の成長を感じた出来事

 
通信制高校へ通う娘から
「スクーリングで一緒になった人たち
とちょっとお店に寄ってから帰るね」
 
とLINEが来ました。
 
「え?」
 
もう一回読んで
 
「知らない子たちと一緒にいるの?」
って、すぐには信じられなくて
 
もう一回読み直して
返信しました。
 
 
これまで、何度も
スクーリングに行っていますが
他の人の話題が出たことが
なかったので驚いてしまいました。
 
 
娘は人とすぐに打ち解ける
タイプではなくて
とくに同年代の子といると
必要以上に気をつかって
疲れてしまうようです。
 
小中高校と進むにつれて
友人関係の悩みは増えていきました。
 
 
通信制高校に入ってからは
とくにその中で誰かと
親しくなるようなこともなく
高校卒業を目標とした在籍
と割り切っていたようなので
 
 偶然そこに居あわせた人たち
だけれど、同年代の子たちと
関わることができたのは
よい経験になったと思います。


たまたま出会った同年代


 
 
家に帰って来てから
その時の様子を聞くと
 
スクーリング後
それぞれ帰りの電車やバス
まで時間があったので
ブラブラしながら話したり
お店に入ったりしたそうです。
 
 
まあ、大人だったら
お茶でもどう?
となるでしょうが

そうはならず
時間になったらみんな
「じゃあね」と帰って行った
ということでした。
 
 
そして娘が言うには
「わたしよりも静かな子たちだった」
らしく
お互いの状況を察しながら
コミュニケーションを取っていた
みたいです。
 
 
わたしも学生時代は
友だち付き合いが
あまり得意ではなかったです。

そして大人になっても人間関係が
上手になったとは言えません。
 
 
でも
自分が関わる人たちの中には
1人くらい気の合う人がいるはずです。
 
 
人との関係を作るのには少しだけ
臆病になっている娘ですが
こんなちょっとした経験を重ねて
自分が楽に話せたり
同じものを見て笑える友人に
巡り会ってほしいです。


子どもは親が知らない場所で
自分だけの居場所を作り
成長していくのですね。

 

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