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鼻水、鼻詰まりと戦う子どもへ【鼻をかむ】チャンス到来!

4月のあわただしい日々が始まりましたね!!花粉症だったりなんらかのアレルギー反応があったり(新しい環境でほこりやハウスダストなど)鼻水だしていませんか?
「鼻をかむのをどうやって教えたらいいかわからない」という質問もそこそこ受けるのですが同じように【子供の鼻水ってしょうがないですよね・・・・】っておっしゃるご家庭も多いかと思います。

そこで【鼻水チャンス!到来時期!】というお話をさせてもらえたらと思います!

まずは皆さんお分かりの通り【鼻水、鼻づまり】のせいで引き起こされる悪循環について

  1. 寝つきが悪い、眠りが浅い

  2. 食事が食べづらい

  3. 鼻周辺が荒れる(拭い過ぎて)

  4. 風邪になりやすい(口呼吸になる、鼻水を舐めたりすることで)

  5. 機嫌が悪い

  6. 人に八つ当たりする

上記に記したなんとも迷惑な悪循環が発生するんですよね・・・。
割と学年が上がってもうまく鼻をかむ習慣が出来てなくてうっかり服の袖で拭いてしまっている(小学生とかの)お子さんも見ます。ご家庭ではもちろん保育現場でも(うわーやめてほしいな・・・)とうんざりしちゃったりしますよね。

そこでぜひ私が関わっているご家庭でお話しさせてもらっていることをこの記事をのぞき見に来てくださっている方にもちょっと試してもらいたいなと思っています!鼻をかむのを教えるのは【鼻水、はなづまり】がないとなかなか教えられないので、ぜひ生活に取り入れられそうなことも多いので試してみてください。

まず鼻づまりに関して

  • 鼻周辺を温めてみて!(水で濡らしたガーゼやハンカチを温かくして当てる)

  • 鼻を洗う(鼻を濡らすイメージ)

  • 保湿剤を鼻周辺に塗る(ワセリンなど)

この上記二つをやるだけで固まった鼻水がとけて流れるので一時的ではありますが鼻が通ることが多いです。最後の一つはワセリンは体温で溶ける性質があるので同じように詰まっていた部分が流れ出やすくなります。(いくつかの論文でも花粉症の症状改善に大人でも結果が出ています)

鼻水に関して
0歳からと言いたいところなのですが1歳児未満のお子様は大人がこまめに拭いてあげる、鼻吸いをしてあげる、通院、程度しかしてあげらることがないのですがポイントは真似っこができるようになったら!ぜひ以下の手順をためしてみてください!

  1. 食事中は口元を拭く練習(口元から頬っぺたなど顔の下半分)そして【汚れたら拭く習慣を作っていく】

  2. まずは自分で鼻を拭く練習!上から下へ

  3. 息を「ふー!」っと吹くことをおしえてみて!(ろうそくを消すように!)テッシュペーパーを目の前にだして「ふー!」ってやってみたり

  4. そして【鼻を意識】してもらう(これが難しいですよね!でもあきらめずに「鼻からふん!ってやってみて!」と声をかけ続けて)もちろんなんとなく鼻水がたらすことができれば大げさにほめる

  5. 「鼻からフン!」10回に一回くらい成功できるようになったら大人が口を少し掌で軽く押さえて鼻水がずるっと出る感覚を実感してもらう

  6. 食事前などに「鼻をフンってやって!」とテッシュを大人が持って協力体制をし【鼻をかむ】行動をしたうえで「鼻が出てるとご飯が食べずらいでしょ?だから鼻水が気になったらかんでいこうね。」と鼻水をかむ利点を伝えて実感してもらう

  7. 小まめにうざったくない程度に(食事前や寝る前に)「鼻水が出てるみたいだから鼻をかんでね」と声をかけて自分自身で挑戦してもらいつつ二回に一回くらいは大人が手伝ってあげてその際には「しっかりかめると鼻がすっきりするでしょ?一緒に練習しようね」と練習

  8. 最後に「鼻をかめたら鼻水は横に拭いていって」と鼻をつまんで拭き上げていく

どうしても「一日やったらすぐにできる」ことではないので【できるようになったらラッキー!】という感覚で試してみていただけると嬉しいです!


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