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3選@時間を生み出す、「地味なスマホ」の作り方

スマホに時間を奪われないためには、スマホを地味にすることが効くと思っています。私が実践している「地味なスマホ作り」を3つ紹介します。


実際のホーム画面

左画面はGoogle検索の画面(どうしても消せない)、右画面はNotionのお気に入り・最近使用したページのウィジェットを置いています。


① 画面をモノクロに

色の刺激がなくなるだけで、誘惑は激減します。おいしい料理も、楽しげな動画も、まずはモノクロで受け取り、見たいと思ったモノだけをカラーで見ます。壁紙も黒一色。スマホを机に伏せて写真を撮ると黒一色の画像が生成できるという、ニッチなライフハックを発見しました。ホーム画面に唯一置いている天気ウィジェットが背景を透過しており、黒一色の壁紙だと見やすいです。

モノクロ設定は、専用のアプリを入れなくても設定できる機種が多いようです。Androidだと機種によって異なりますが、私のOPPO Reno3 Aだと「おやすみ時間モード」をオンにするとモノクロに変更できます。iPhoneだと、アクセシビリティの設定から。

さすがにカメラを使うときは、モノクロをオフにします。下フリックで通知ドロワーを表示させて、おやすみモードのアイコンを押せばオン/オフできます。なお、OPPO Reno3 Aの「おやすみ時間モード」は、ロック画面ではモノクロにならないので、ロック画面からカメラを直接起動するとカラー画面の状態で撮影できます。(モノクロ状態で撮影しても、画像はちゃんとカラー)


② 一軍アプリ以外は隠す

一軍アプリは、ホーム画面下部に常駐させている4つです。左から、「時間の家計簿」の記録用スプレッドシート・LINE・Notion・Googleカレンダー。LINEは、ほぼ妻との事務連絡用。未読を解消しても新着バッジが消えないことがあり、フォルダに入れているとフォルダ全体に新着バッジがつくので、やむなく表に出しています。

二軍アプリは、フォルダにまとめています。「ワンタップで気軽に起動」ができないようにしてしまいましょう。現状は、総合(削除できないデフォルトアプリ含む)・お金系・連絡系・学習系・家庭系の5フォルダ。フォルダ名は、文字情報ではなくアイコンだけにして、情報量を減らしています。

三軍アプリは、迷わず削除しましょう。必要になったらまたインストールすればいいんです。また、アプリと同じことがWebブラウザでできるなら、アプリは削除して問題ないと考えます。アプリがインストールされているだけで、更新とか通知を切るとか、余計な管理工数が増えるので。


③ Something Newを排除

人間は常に新しい刺激(Something New)を欲しており、それがスマホが手放せない原因のひとつだと考えます。SNS、ニュース、メール、アプリからの通知など、スマホは常に新しい刺激を送り込んできます。それらすべてに反応していては、時間がいくらあっても足りません。通知は基本的にオフにしています。ちなみに、先述の画面キャプチャのチェックマークの通知は、スマホ使用時間を通知する「Stay Free」というアプリです。

ニュース入手経路は、日経のニュースメールに限定しました。ホーム画面にニュースのウィジェットを置いていたこともありますが、やはり気が散るので削除しました。朝夕に配信されるメール(経済系・IT系)と速報・特報メールだけで2年くらい過ごして、特に生活に支障はないです。娘が大きくなったら、子ども向けの新聞を取ろうかなと思ってますけどね。

バッテリー残量も、あえて数値化しません。100段階まで細かく数値化する必要性、本当にあるでしょうか?5段階くらいで十分。必要以上に細かく数値化すると、受け取る情報量が増えて気が散る原因になります。なお、ネットワーク帯域を表示しているのは、ネットワークエンジニアとしての興味です。


2023/06/22追記:note公式の「今日の注目記事」に追加されました。ありがとうございます!


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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。