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知財業界でコンサルタントとして独立する⑤-会社設立の準備-

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。

シリーズ第5弾となった「知財業界でコンサルタントとして独立する」ですが、今回は会社設立の準備について書いていきたいと思います。

とはいえ、イーパテントを設立したのは2017年と7年前なので、実は会社設立時について詳細に覚えているわけではなく、かつ、現在利用しているクラウド会計システムfreeeの会社設立freeeを利用したので、それほど苦労しなかったというのが正直なところです。

まず、会社を設立するのは初めてだったので、本をたくさん読みまくりました。読んだ本の一例は

で紹介しています。

ここで前職ランドンIPの退職から、会社設立の準備、会社設立までを時系列で追っていくと以下のようになります(記憶がうろ覚えなので、少々時期は前後する可能性あり)。

2016年12月 アメリカ人の上長に退職する旨を伝える
2017年3月 e-patent.co.jpドメイン登録
2017年4月 友人にウェブサイト作成依頼
2017年4月12月 会社設立freee登録(約1か月で設立準備) 
2017年4月21日 実印等発注
2017年4月23日 G Suite(現Google Workspace)登録
2017年4月24日 デザイナーに名刺発注
2017年4月24日 オフィス審査完了
2017年5月1日 イーパテント設立
2017年5月17日 法人口座開設申し込み

過去のメールを調べたりしたのですが、法人設立自体は2017年4月に入ってから本格的に始めたので、約1か月しかなかったようです。

会社設立freeeに限りませんが、いまはいろいろなウェブサービスがあるので、昔に比べれば会社設立の手間は軽減されていると思います。

私の場合、基本的にはパソコン1台+ネット接続環境があれば仕事はできるので、何事も必要最小限にしようと考えていました(今でもそうですが)。

今の世の中、ネットでいろいろできてしまいます。定款認証も会社設立freeeの中に電子定款サポートがあるので、特に行政書士の方には会っていません。ただ、法務局や税務署に行かなければいけないのは、おそらく今でも変わっていないのではないかと思います。

私個人として新しい会社を設立することはないと思いますが、記事を書くために振り返ってみると、あぁいろいろとやっていたんだなぁ、と懐かしく感じました。

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