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知財部員が知っておきたいマーケット情報収集に役立つデータベース

よく「野崎さんが使っているマーケット情報のデータベースは何ですか?」という質問をいただくことがあるので、自分の備忘録も兼ねてまとめておきたいと思います。

私が認識しているデータベースを紹介していますので、網羅性を欠いているところはご了承ください。こういうデータベースもあるよ、とご連絡いただければ順次追加していきたいと思います。

詳細については各データベースベンダーへお問い合わせください。

ただし、以下で紹介するデータベースすべてを契約しているわけではなく、名前は知っているが使ったことがないデータベースもあるので、その点はご了承ください。

イーパテントが契約している有料データベースには★マークをつけています。

■無料データベース

Google

無料でマーケット情報を収集するデータベースと言えばGoogleです。Googleだとなかなか良い情報が収集できない・・・という方は、拙著「調べるチカラ」や、

イーパテントYouTubeチャンネルの3分講座をご覧ください(市場規模データの調べ方テクノロジートレンドの調べ方など)。

経済レポート専門ニュース keizai report.com

官公庁やシンクタンク、コンサルティングファーム、市場調査会社、銀行などが発表している無料のマーケットレポートを収集しているサイトです。Google検索するよりも効率的に情報収集することができます。

■有料データベース

SPEEDA★

ビジネス版Googleともいうべきデータベース。運営しているユーザベースのサービスとしてはNewsPicksの方が有名かもしれません。

特許情報フェアにも出展していて、イーパテント突撃ブースインタビューにも対応していただきました。

日経TechFind

日経BPが提供する産業動向をはじめ、企業発表や知財、研究開発の情報を横断的かつ瞬時に収集できるオンライン検索・調査サービス。

Factiva

Dow Jones(ダウ・ジョーンズ)が運営するニュース、マーケット、ビジネス情報データベース。

D&B WorldBase

D&B (Dun & Bradstreet)が運営する世界最大のグローバル企業データベース。

crunchbase★

世界最大級のベンチャーデータベース。

Statista★

様々な業界・業種の統計データや、マーケット予測やアンケート調査結果などを収録したデータベース。

第14次業種別審査事典★

金融機関の方以外には有名ではないかもしれませんが、非常に業界・業種を細分化しており、総収録業種数は1,513業種に達します。

MDB Digital Search

ビジネス情報提供のための専⾨サービス「マーティング・データ・バンク」(MDB)を運営している⽇本能率協会総合研究所のデータベースで、各種マーケット情報以外にMDBオリジナルコンテンツも収録しています。

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