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「自分が活躍できない場面はない。」 Another works主催 サマーインターン〜優勝チームインタビュー〜

2020年8月7〜9日にかけてAnother works初主催のサマーインターンを開催しました!

24人6チームの学生たちが「Another worksの新規事業」というテーマをもとビジネスコンテスト形式で事業立案〜プレゼンテーションまでを競った本大会。
今回は、そんなアツい戦いを勝ち抜き、見事優勝を勝ちとった"チーム加藤"にお話を聞きました。

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※左から、大島黎さん・鶴巻智康さん・羽田野響介さん(関口彰さんは諸事情により欠席)


——優勝おめでとうございます。大会後の率直な感想をお願いします。

大島:優勝するレベルのものは、だせたなという手応えはありました。

羽田野:いい経験になれば!という気持だったのですが、素直に嬉しかったです笑

鶴巻:このメンバーだったからこそ優勝できたなと思います!


——そもそもなぜサマーインターンを参加しようと決めたのですか?

大島:Another worksでインターンをしていて、Another worksで普段やっていないことをできるっていうのは参加する以外ないなと思ったからですね。

羽田野:今までインターンに行ったことがなくて、とりあえずどこでもいいから行ってみたいという気持ちからでした。
しかし内容を見た時、他の分野の学生さんと繋がれるというのに魅力を感じました。

鶴巻:自分が学んだことない領域・知識を身に付けたいと思って応募しました!


一人一人の重要性


——各々どんな役割を担当していたんですか?

大島:ビジネスアイデアの実現可能性を関口君と吟味したり、経営陣に質問されそうな部分を詰めたりロジックの部分を設計していました。

羽田野:主にデザインを担当しました。大島君や関口君が詰めてきてくれた原稿をもとに資料に落として、スライドやUIを作りました。

他にも、UIの機能面をアドバイスするときもありましたね。

鶴巻:エンジニア目線で意見を言ったり、実際にWebサイトを作成したりしていました。アイデア組の話を聞きながら自分にできることをやってきた感じですね。

大島:関口君は僕と一緒に場をまとめながらいろんなところから情報を吸い上げて、アイデアを出してくれました。僕はすごく助けられました!

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——関口さんはかなりのキーパーソンだったんですね。

大島:そうですね!
ここにはいないですけど...笑


——チームとして息詰まった点はありました?

大島:実は、なかったんですよね。。

1日目の昼に方向性をガラッと変えた時は少し不安だったんですけど、夜にはそれがだいぶ固まってきたので不安はなくなりました。

二度とできない完成度の高さ


——プレゼンへの自信はありましたか?

大島:順番決めで1番のくじを自ら引きにいくぐらい強気でした!
スライドの完成度やビジネスアイデアの独自性など、中間発表のときから他のチームに差をつけているなと...。

羽田野:中間発表のときの経営陣のリアクションを見て確信に変わりましたね。


——優勝できた理由はなんだと思いますか?

大島:各々が強いのもあるんですけど、意思決定の速さや意見を真っ向から否定しないというところがよかったのかなと思いますね。

僕は優柔不断でバシバシ決められるようなタイプではないんですけど、関口君がいたことでスムーズにかつ意見を崩しすぎずに進められました。

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——逆に反省点はありますか?

鶴巻:Webサイトを完成しきれなかったのは悔いが残りましたね。時間がなくて完成しきれなかったという言い訳はいくらでも言えるのですが、なんとか完成させてプレゼンの精度を上げたかったです...。

羽田野:僕はないですね。やり切りました!

大島:今もう1回やれっていわれたら、たぶんあのときの完成度のものはできないと思いますね。


各々の力を吸収できた3日間


——この3日間での学びはありました?

大島:関口君と出会って、まとめる力。順序を追って決断していく力を学びました。

もう1つは、デザインの力ですね。資料のデザインだけでこんなにも伝わり方が変わるのかと驚きました!

羽田野:いままでデザインの領域にしか目をむけていなかったのですが、内側にあるビジネス的思考を知ることができました。今後も吸収して力をつけていきたいですね。

鶴巻:以前もチーム開発でリーダーを担当したことがあったんですけど、上手くできなったんです。3日間での関口君の動きを見てまとめあげる力をインプットできました。


——各々3日間で違う領域を学び合ったということですね。

鶴巻:そうですね。僕は専門学生なのでビジネス面とかは学校で教えてもらえないんですよ。だからこそ学校では学べない多くの知識を吸収することができました!

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——3日間を終えて変化したことはありますか?

大島:デザインについて日常生活で意識することが増えました。何気なく使っていたアプリやサービスのUIを見るようになりましたね。

羽田野:今、長期インターンで事業部責任者としてコンサルティング業務をやっているんですけど、ビジネスの点で詰めるべきところは毎回サマーインターンのことを思い出しながらやってます。

鶴巻:プログラミングコンテストで副リーダーをすることになって、前回よりいい動きはできているな思います。このサマーインターンがなかったらできなかったですね。


自分が活躍できない場面はない

——次回チャレンジされる方に向けてどのようなアドバイスをしますか?

大島:なにをするにも決断するスピードがめちゃくちゃ大事ということですね。タイムスケジュール的なものをしっかり作って、そこに順じて動いていくという感じです。

羽田野:他のチームが作れないところまで作るというのが大きな評価ポイントにはなると思うので、どれだけスピーディーにチームを回せるかが鍵だと思います。

鶴巻:エンジニアでも活躍できない場面はない。どんどん他のことも挑戦して手を出していくべきですね。

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各々が思う3日間

——最後に、3日間を一言であらわすと?

大島:”集中”ですね。もうめちゃくちゃな3日間だったんですよ。常に時間や何かに追われるのって普段はなかなかなくて、ずっと自分たちの作品のことを考えてました。でもその考える時間ていうのは、終わった後すごく充実してたと感じたので”集中”です!

羽田野:”スピード感”です。3日間しかないなか、やっぱり止まってはいけないんですよ。止まった分だけクオリティが落ちると思いながらやっていました。

鶴巻:”濃厚”かな。3日間という短期間でプレゼンを完成させるっていうのもありますし、いろんな人から刺激を受ける機会も多くありました。他にも、自分が考えつかないアイデアや経営陣の方とお話しできる機会などもあって、すごく”濃厚”な3日間でした。


大島:なにより大きかったのは、この3人に出会えたことが本当に財産だと思っています。1人でも欠けていたらこんなにも満足した作品はできなかったですし、やり切ることができなかったです。

個人的に起業とかすることになったら、このチームのメンバーを頼りたいですね笑
そう思えるくらい出会えてよかったですし、参加してよかったです!

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彼らにはお互いを信用し合う才能がありました。本人たちは運が良かったと何度もつぶやいていましたが、私はそうは思いません。お互いがお互いの良さを認め合うのは、何ヶ月経ってもできないこともあるのです。
彼らの絆は、得られた経験値よりも大切なモノだったと彼らも感じていることでしょう。たった3日間で事業立案〜UI設計〜プレゼンまでを成し遂げた彼らの今後に期待しましょう。


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取材・文 石川共笑 撮影 ニーム

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