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リスキリングが挑戦機会に。複業や転職、資格取得を通してキャリアを描く

国際女性デー・企業オウンドメディア
コンテンツバトン企画6日目✨

終身雇用が崩壊しつつある今、キャリアのオーナーシップは企業から個人に移り変わっています。私たちは複業や転職、リスキリングなど、あらゆる手段で自身のキャリアを磨いていく必要があるのです。

特に女性は、結婚や出産・育児などの大きなライフステージの変化に合わせて、どうキャリアを形成すべきかお悩みの方が多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、なぜ今複業やリスキリングが注目されているのかを解説するとともに、それらを実践している女性2名をご紹介します。キャリア形成にお悩みの方には、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。


なぜ今「リスキリング」が注目されているのか?

リスキリングという言葉を耳にすることが増えました。なぜ今注目されているのでしょうか。

リスキリングとは
新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること

出典:経済産業省

リスキリングは、2015年くらいから欧米で広まっていたと言われています。その要因として「技術的失業」が挙げられます。デジタル技術が急速に発展する中で、今まで人間が行っていた仕事が人工知能やロボット等で代替可能になりつつあるのです。その影響で私たちに求められるスキルも大きく変化していることから、リスキリングの必要性が高まっています。

2018年に国際通貨基金(IMF)が公表したリポートによると、今後20年間における女性の失職リスクは12%と、男性の約3倍に達するといいます。そのため、働く女性にとってリスキリングは欠かせないと言えるでしょう。

今回の記事では、複業や転職、資格取得を通してリスキリングに成功した2名の女性をご紹介します。


社内制度を活用し、資格取得や複業を通してリスキリングに成功

Q資格を取ろうと思った背景について教えて欲しいです!
FSとして商談を行う中で、限られたリソースの中でも売上に貢献できる、営業効率を高める仕組みづくりに徐々に興味を持つようになりました。そこで、CRMやMAツールの構築をやってみたいという想いが強くなり、社内制度を活用して資格を取得しました。

また、場所に縛られない働き方をしたいという想いもあり、資格を持っていると今後のキャリアを考えても有利に働くと思いました!

Q資格の勉強だけではなく複業もされている山下さん。仕事との両立は大変ではなかったですか?
本業と複業、資格の勉強は近しい領域なので、むしろ相乗効果を得られています。仕事前の朝の時間や、土日の時間を使って仕事と両立しながら勉強しました。

オンライン学習コンテンツが豊富に提供されており、学習環境が整っていたので両立は苦ではありませんでした。

Qなぜそんなに頑張れるのですか?
やりたい事をやっているので、頑張っているという感覚があまりありません。しかし、パワーの源にはいつも「働く女性のロールモデルになりたい」という想いがあります。

複業を推進している会社の一社員としても、複業やリスキリングを通してキャリア形成していきたいという気持ちがあります。

公務員からスタートアップへ転職し、営業のリスキリングに成功

Q転職された背景について伺いたいです!
2つきっかけがありました。1つは結婚を機に、上京することになったからです。

2つ目は自分がやってみたいことに挑戦したかったからです。公務員という決められたレールを走ることに不安を感じ、転職して自分のキャリアを自分で描いていきたいと思っていました。この2つが重なったタイミングで転職をしました。

Qやってみたいこと、というのはどのようなことですか?
女性のキャリア形成の支援をしていきたいです。女性がもし結婚や出産を望む場合、やはり課題となるのが仕事との両立だと感じます。

どちらかをあきらめるという選択肢しか見えていない方々が多いですが、複業という選択肢が広がれば、女性のキャリアも広がると思います。弊社が提供する複業クラウドを通じて、「複業」が当たり前になる世の中を創っていきたいです!

Q異業種への転職は大変ではありませんでしたか?
ハードルは高くありませんでした。なぜなら、公務員時代に培ってきた知識や経験を活かして今の仕事をしているからです。営業のスキルはなく、未経験での挑戦でしたが、自治体での経験が役に立っています。


終わりに

株式会社Another worksは、「挑戦する全ての人の機会を最大化する」をビジョンに掲げ、誰しもが複業という選択肢で挑戦することができるよう、日々活動しています。

複業は、転職や独立よりも低いハードルで挑戦することができる一つの選択肢です。大きくライフステージが変化する女性に対しても、複業やリスキリングといったキャリア形成の手段を広げていきたいと思います。

今回のバトン企画はリックソフト株式会社さん主催でお送りしています。3/1~3/8の期間中、計8社が「国際女性デー」をテーマに様々なコンテンツをお届けします。

そして明日、3/7(火)は株式会社ワークシフト研究所さんにバトンをお繋ぎます。皆さんお楽しみに!

<国際女性デーバトン記事一覧>

1日目:リックソフト株式会社さん(コンテンツバトン企画主催企業)
2日目:株式会社ワールドスタッフィングさん
3日目:Sasuke Financial Lab株式会社さん
4日目:株式会社SAKURUG(サクラグ)さん
5日目:ikumadoさん
7日目:株式会社ワークシフト研究所さん
8日目:Cambly Inc.さん


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