エンジニアがコンサルになって困ったこと EP１

はじめに

お疲れ様で〜す。
週末が近くなってきて、早く明日が終わってほしいひょっとこです。
近況としては、サービス企画になるという目標を達成して、燃え尽き症候群から抜け出せない感じだったりします。

燃え尽き症候群を脱出するためにもこれまでの振り返りも兼ねて、これまでの仕事やその時に苦労したこと、楽しかったこと、諸々の気持ちを整理しつつ次の目標を探していこうと思います。

今回はエンジニアからコンサルになった時に苦労したことを記事にしてみようと思います。
EP１〜３に分けて投稿していくので、よろしくお願いします。

エンジニア時代

はい、EP１ではエンジニア時代〜コンサルになるまでのことを振り返ってみます。

エンジニア時代の私は、SIerの２・３次受けの立場で仕事をすることが多く、主にBEの設計〜テストまでを担当していました。
俗に言うITゼネコンの下の方で働いていました。

この当時は、誰かが思い描いたものをどう作るかを考えていた時代で、中流〜下流の工程を担当することが多かったと記憶があります。

元々、サービスの企画がやりたかった自分としては、自分でサービスの全体像を描き、上流から自分で何かを手掛けてみたいという気持ちが強かったので、下請け環境で働いていることが心底嫌でした。

社会人２年目の時にこの環境では、自分が思い描いた夢を実現できないと思い、転職活動に取り組み始めました。

そんなこんなで、エンジニアから転職活動を始めた

そんなこんなで、転職エージェント様を利用して転職活動を始めました。
事業会社に行くことも悩んだのですが、上流工程からシステムの全体像を描いてリリースまでシステムを構築してみたいという思いがあったので、SIer or ITに関与できるコンサルを目指して転職活動を始めました。

転職活動を進めていく中で、SIerとコンサルティングファームから内定をいただき、最終的にはコンサルティングファームに行くことを決めました。
ちなみに、コンサルティングファームの面接を受けた際に手応えが薄くて、内定をいただけるとは思ってもいただけませんでしたよ（笑）

最終的にコンサルティングファームに決めた理由としては、以下のスキルを鍛えるためにコンサルという環境に行こうと決意しました。

1. 論理的思考能力の向上

   1. 直感的に何かを答えにたどり着く能力は高かったのですが、それを論的に人に説明できなかったので、論理的な思考能力を高める環境としてコンサルティングファームがいいのではと感じたことが一つ目の理由でした。

2. 問題解決能力の向上

   1. 私は仕事を「誰かの問題を解決する対価として、人・もの・金・情報を受け取る行為」だと考えています。なので、問題解決という仕事の根本的な能力を向上させることが今後の人生に役立つと感じたことが２つ目の理由です。

3. 全体像を描く能力の向上

   1. 最後はサービスの企画をする際に必要となりそうな、全体像を描く能力を身につけようとしていました。 コンサルティングファームなら構想策定〜リリースまで幅広く関与できる確率が高かったのが３つ目の理由となります。

基本的にはサービス企画として必要そうな能力を思い描き、逆算して必要なスキルを磨くことができる環境を選択した結果、コンサルティングファームを選択したことになります。
今思うと、当時から直感的ではありますが逆算思考をしていたのだなと自分を少し褒めてあげたくなりました（笑）

あとは、面接官の方が仕事の話をしているところが、とても楽しそうでこの人たちと一緒に働いてみたいと思えたことが最後の決め手だったのだと思います。

どんな人と働くか、どんな環境で働くかが重要だとなのでいい選択をしたのではないかなと思います。（いい環境だったのと、辛かったのは別の話ですが（苦笑））

おわりに

長くなりそうなので、EP１〜３の三部作として記事を投稿していこうと思います。
EP１はコンサルになるまでのお話をまとめておりますが、いかがだったでしょうか？

私はサービス企画をしていみたという目標があったので、サービス企画に必要なスキルを磨くことができる環境を求めて転職をしてきました。

転職に求める条件は人それぞれだと思うのですが、私のようにスキルを磨ける環境という観点で転職活動をしてもいいのではないでしょか。
（まぁ、コンサルは給料が高かったのも心引かれた部分ではありましたが（笑））

次回の記事では、コンサル時代に入ってからのひょっとこと、エンジニアがコンサルに入って苦労する点・考え方を入れ替えなければならない点を投稿していきます。
では、次回の記事でお会いしましょう！！