見出し画像

【活動報告】テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」に出演しました!

こんにちは。株式会社Another works代表の大林です。複業したい個人と企業・自治体を繋ぐ総合型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営しております!

念願の、、テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」に出演させていただきましたので、皆様へご報告いたします!

「あなたと世界を経済でつなぐ」というキャッチコピーで放送される経済ニュース「WBS(ワールドビジネスサテライト)」は、1988年4月にスタートした日本で最も長く続く経済ニュース番組です。月曜~木曜よる10時、金曜よる11時にテレビ東京(BSテレ東)で放送され、私は7/21(金)回に出演いたしました。

今回お呼びいただいたのは、番組内のニッポン経済のNEXTを探るコーナー『WBS NEXT』。「Z世代の複業(副業)」をテーマに、若者世代のキャリア観の変化や複業という新しい働き方への関心を、1,000社・6万名が利用する複業プラットフォーマーの視点からお話しました。

ここからはお話した内容を簡単にご紹介していきます!

Z世代の複業、「報酬はあまり関係ない」

今、Z世代の複業への関心が高まっています。こちらの記事では、「就活生の7割超が副業に興味」があるというグラフが示され、Z世代は”就活の段階”から複業(副業)に関心を持ち始めていることが分かります。

実際、弊社が提供する複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」には60,000名以上のご登録をいただいておりますが、Z世代の登録者は非常に増えています。

そんな中、Z世代の複業における特徴として、「報酬はあまり関係ない」というものがあります。言い換えると金銭報酬の有無・金額に関わらず、複業をしたいという傾向にあるということです。この背景には、Z世代が幼い頃から東日本大震災など数多くの未曾有の自然災害と向き合い続け、社会と触れ合う大学生の期間にコロナを経て、当たり前が当たり前ではなくなるという経験をしてきたことにあると考えています。

これらの経験が、「自分にも何かできないか」「社会のために貢献したい」という想いを増幅させ、金銭という報酬よりも、社会的意義やイデオロギーなどを重視して、複業をしたり、キャリアを選んだりする傾向が出ていると思います。

複業で「地方の救世主」になる

複業の中でも近年注目を集めているのが、行政へ複業で参画する”行政複業”という新しい働き方です。注目の背景には、金銭的な報酬だけでなく、社会的意義や大義をもって仕事を選択する人が増えていることが挙げられます。

番組内でも紹介された石川県能登町経済効果算出アドバイザーの白尾さんも、複業という形で第二の故郷・石川に貢献したい、思い入れのある地域へ自らのスキルを活かして活躍したいという想いから、就任されました。

行政複業は、Z世代が活躍できる新しいフィールドでもあります。地方にはデジタルやSNS、最適な情報発信といった分野に強い人材が足りていません。行政視点で見ても、DXなど多様化する行政課題や住民ニーズに対応する中で、例えば、観光客誘致のためのZ世代のSNSの知見やふるさと納税においてのZ世代ならではの視点などを必要としています。Z世代はまさに「地方の救世主」となっているのです。


社員の複業に経営者としてどう向き合うか

番組内では、Another worksメンバーの複業にもご注目いただきました。Another worksは、社員数50名規模の組織となりましたが、2割が新卒メンバー、他にもZ世代のメンバーにかなり多く仲間になってもらっています。また、複業を日本の最前線で推進しているだけあり、社員の複業はOK、実際に複業をしているメンバーもいます。

経営者の中には、メンバーの複業に不安を覚える、できればしてほしくない、という思いを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。退職してしまうのではないか、本業に集中してくれないのではないか、パフォーマンスが落ちるのではないか、そんな不安が浮かぶためです。

しかし、私は経営者として複業解禁はすべきだと思っています。複業を社員に解禁するメリットの1つはで離職率の防止につながることです。社員が一念発起して興味関心のある分野にいきなり転職するというサプライズが、複業を解禁していれば、まず複業で挑戦するという選択肢に変わります。複業をすることで自社の魅力を再認識するケースも多く、離職率防止にも繋がっていくのです。

2017年に副業を解禁し、社員の約14%が実際に副業をしているというDeNA社も、副業解禁が退職率の低下に繋がったといいます。

しかし、他社を見ると自社(や自分の環境)と比較してしまうのは人間の性。複業を解禁し、社員が会社外の環境に多く触れることで、「なぜいまこの仕事をしているのか」「なぜこの会社で正社員として働いているのか」を考える機会は自ずと増えていきます。

そこで、経営者が大切にすべきは”いかに社員にとって魅力的な会社にしていくか”です。自社が目指す姿や大義を、日頃から耳にタコができるくらい発信し続けることが必要です。社員を閉じ込めるのではなく、オープンな状態で選ばれる会社で居続ける努力を欠かさないよう、強く意識しましょう。

今回は、先日出演させていただいたテレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」でお話した内容を簡単にご紹介しました!

ご興味をお持ちいただいた方は是非、各種SNSのDMもしくは以下公式ページからお問い合わせください!複業やキャリア構築、働き方のトレンドなどについてのイベント登壇・取材依頼をお待ちしております!


大林 尚朝 / NAOTOMO OBAYASHI
NAOTOMO OBAYASHI 公式ページ
複業クラウド(民間企業/複業をしたい個人の皆様向け)
複業クラウド for public(自治体様向け)

本noteを読んでくださったあなたにおすすめの記事はこちら

Twitterでも発信しています!



この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?