見出し画像

マルチタスクの弊害

こんにちは、情報過多な漢です。

今日はマルチタスクが脳に超負担かかるよって話をしていきます。

是非最後まで読んでみてください!

マルチタスクとは

マルチタスクとは マルチタスクとは、複数の作業を同時並行、もしくは短期間で切り替えながら同時進行で行う能力・手法のことを指す言葉です。

マルチタスクの弊害

マルチタスクによって脳が疲れると、前頭前野の機能が低下し、物忘れによるミスが起こりやすくなったり、判断力や集中力が落ちたり、自律神経のバランスが乱れて、心身の不調が表れやすくなったりします。 また、マルチタスクは短期記憶への情報流入を妨げるともいわれています。

また、IQが低下するというメタ分析も。
ロンドン大学精神医学学科のチームは、イギリスの企業で働く1,100人のビジネスパーソンを対象に、マルチタスクが与える影響を調査しました。 その結果「Eメールや電話によって気を散らされたときビジネスパーソンのIQは低下しており、徹夜明けの数値とほぼ同等である」ということが明らかになりました。

マルチタスクは生産性も下げる

マルチタスクでは、一つのタスクの合間に複数のタスクを行うことになるため、頭を切り替えるのに時間がかかり、生産性が低下する可能性があります。 過去の対応内容を思い出すのに時間がかかりタイムロスが発生する、集中力が散漫になりミスを誘発するなどの問題に注意が必要です。

またマルチタスクでは、作業を切り替えることや他のタスクを気にすることで、集中力が途切れやすいこともデメリットです。 マルチタスクの場合、各作業に戻る際に作業内容を再確認したり思い出したりといった時間や手間が発生します。 これらが積み重なることで、結果的に生産性が落ちるケースもあるでしょう。

スマホに例えると複数のアプリを同時に開いているイメージですね。

ただし、いい場面もある

例えば軽いウォーキングと併せて音楽や、音声学習を行うなどは生産性を上げるっていう研究もあります。

軽い運動×音声学習は個人的に問題ないのではないかと考えています。

人間は元々マルチタスクは出来ない

実は一般的に人間の脳は構造上、マルチタスクができないと言われています。 マルチタスクできているように見えても、実はタスクを目まぐるしく切り替えているだけで、情報を「同時処理」しているわけではないのです。 つまりマルチタスクが苦手な人というのは、タスクを上手に切り替えることができない傾向の人のことを指します。

なのでやはり、基本はシングルタスクに絞った方が良いと思いますので参考になれば幸いです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?