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【炎症・異常のはじまり】N式多層診断から読む治し方

今回は多層の中核にあたる炎症を軸に解説していきます。

炎症とは痛み全般を指します。

炎症=痛み

この原則を理解しておくだけで内容は分かりやすくなります。

多層診断では

皮毛

○肌肉(脾・胃)土

◎血脈(心・小腸)火‥熱エネルギー

○筋(肝・胆)木

骨髄

血脈とはそのまま血液も含むので当然、免疫細胞なども関係します。

実際の身体のしくみも免疫が過剰に働くと外的要因から守るため発熱が起こり、恒常性を維持する役割もあります!

※火の性質を持つ血脈(心・小腸)は身体を維持するため熱エネルギーを司る。

もし血脈に異常をきたすと過剰な熱が身体自身にダメージを与えることもあります。

これが免疫細胞の暴走、活性酸素による細胞のダメージに繋がります。

※長期間続くと体内の老化や痛みによる自律神経の偏りからはじまる複合疾患を招くことがある。

原因は隣り合わせから読み取れる

血脈の隣り合わせに脾胃があります。

これは食べ物が燃料になることを指すため痛み(炎症)のサインが出た時は、食べ物に気をつけることが簡単な対策に繋がります。

極端な例ではファスティング(断食)が有効。

難しい場合は、油物を控えたり、血脈の負担を下げる人工物(添加物、薬)を排除するやり方もあります。

次に筋(肝・胆)になりますが

通常のしくみとして筋肉を動かす時は熱エネルギーを使い身体を動かします。

代謝の関係が心と肝の連動性そのままです。

仮に血脈が異常になり、痛みが強い場合は、体内は強い炎症が発生しています。

※炎症は自然に引くのに5~7日かかります。

この時、動くのも辛いのに動いてしまうと熱エネルギー、相互の関係のバランスが崩れてしまいます。

炎症状態が長期間続くことで痛みの慢性化に繋がり症状が延長される場合があるので注意が必要です。

ですので風邪を引いたらおとなしく寝る。は理にかなった方法と言えます。

肝胆は木の性質から熱の材料にもなる

他の多層診断で当てはまらない時は?

例えば、関節の問題は骨髄の位置で見ることがあります。

しかし、炎症(痛み)が強いと優先される位置は血脈に変わります。

これらは痛みに関するのであればすべてに関係します。

皮膚の強い炎症など赤みが引かないケース等

同じく炎症(痛み)が見られない場合でも血圧が凄く高い状態もあり得ます。

このケースでも血脈の異常が位置になり、

先に対処すべき問題になります。

見方としては、痛み(炎症)が強い時は血脈を。

軽度の炎症では骨髄など各位置を見るようにすると上手く循環していきます。

痛みの問題は他に任せることが難しいのも炎症の割合が多い理由かもしれません。

食べ物のコントロールなど意思によって左右される。

痛み(炎症)は自分で治すのが一番早い

一般的に炎症を抑えるために薬が使われます。

湿布や薬など

この時の注意点ですが、薬は炎症を治すのではなく抑えているしくみで痛みを軽減させている

一説によると発痛物質を抑えるしくみは血流障害を招く恐れがあると言われています!

なので頭痛や腰痛が薬で痛みを軽減させても繰り返し痛みが現れるのは血脈が関係することも体内のしくみから分かります。

※湿布などは急性で強い痛みがあり、辛い時は応急処置としては役立つ薬です。

逆に慢性化はあまり効果を発揮しないことが多い

異常のはじまり

血脈の異常はあらゆる病のはじまりと言えます。

まず、痛みは自律神経の偏りが起こります。

※人は交感神経と副交感神経のバランスで臓器や体内コントロールされている。

痛みがあると交感神経優位(興奮状態)になります。

すると支配神経の偏りが臓器や血管など多岐にわたる機能も偏ることが読み取れます。

臓器では促進と抑制、血管では収縮と拡張といったように自律神経は無意識の領域で自動で働いている!

腰が常に痛い、頭痛に悩まされている。

と言う痛みが付きまとう状態は自律神経の偏りをつくる。

ですので痛み(炎症)を取り除く生活習慣や良い治療でなるべく早く改善させる必要があります。

これらの理由から結果を重視した思考を持つことをオススメしています。

※治癒認識カードや健身プログラム

血脈から波形する病

血液の汚れ→ガン(木・増殖細胞)、動悸

虚血(血が少ない)→冷え、目眩、動悸、無気力

免疫細胞低下→免疫力の低下、ガン、虚弱

血脈から脾胃の負担→倦怠感

※血液に関する病はほとんどの病に繋がる

要点

炎症は食べ物のコントロールで抑制できる

血脈はすべて病に関係、反対に抑制する力もある

炎症=痛み

体内の炎症を鎮める方法が多層診断から分かる

血脈の長期異常は複合疾患のはじまり

痛みは自律神経を偏らせ、そして自律神経に関係する臓器も同時に偏ってしまう








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