休職中の気づきメモ9月

こんばんはイナモトです。

今日は、今日も、休職日記です。
色々書きたいけど、
忘れてしまいそうなことから。

日記は日記で別で
つければいいんですけどねー。


9月。休職してる毎日。
やり切れない毎日。

ストレス環境から離れ
徐々に気持ちも落ち着いてきた。
家族とも話せるようになったり。
食欲もある、睡眠も問題ない。
むしろ寝過ぎている。

休職をしていることを理由に、
私が実家に居ると
実家の家族たちはみんな嬉しそうにする。
仕事もせずにただ毎日ぐーたら
寝ているような奴の何が良いのだ。
でも家族は私が家にいるだけで
嬉しそうなのは分かる。

母は近所に食事に
連れて行ってくれた。
必要以上にお菓子や好きな食べ物を
沢山買ってきてくれる。
私はストレスに負けた人間なのに。
毎日何もしてないのに。

父もいつも嫌な顔せず
挨拶をしてくれる。
調子どうだ?今日は出かけたんだっけなあ。
会社に荷物取りに行ってあげようか?
そうかー、楽しそうやなあー。
休職してる人間が能天気に
暮らしていても親切にしてくれる。

妹もそうだ。
妹は私に仕事のグチとか
その日のあった出来事を聞いてもらえるのが
どうやら嬉しいみたい。
また、母曰く私が実家に帰ってきて
妹のテンションが高いらしい。


そんな家族の支えもあって
私は休職へのストレスとも
少し上手く付き合い始めている気がする。


土日は今まで通りの休日を過ごし、
友達と会ったりもしている。
もちろん休職してることは誰にも言えない。

仕事の話になると、
私は遠い昔話を思い出すような感じで
話を合わせるために
職場のストレスを探し集める。
あぁ、たくさんあったなあ。
でも、忘れてきたなあ。

それよりも、家族以上に、歳を重ねても
仕事の悩みはもちろん、
楽しいことも人生の先の話も
一緒にお互い話せる友達がいることに
私は心から感謝している、嬉しい。
そんな気持ちを感じられる余裕が
出てきて、仕事をしていた時よりも
家族や友達との時間が大切に
思えるようになったことに気づく。

また友達と過ごす時間を通じて、
私が好きだったモノへ
もう一度触れたり、再認識をする機会も
なんとなくあった気がする。

人と楽しく話すこと
美味しいカフェで過ごすこと
建築や空間が好きなこと
細かいディテールを見てしまうこと
プールを作りたい野望
花や植物、自然の中が好きなこと
好きな音楽があること

自分らしい瞬間を
思い出させてくれる時間。

私はこうだったんだ、そういえば。


ストレスから離れることで、
私は休職です、の瞬間から
徐々に穏やかにはなってきている。

次第に、私はなぜ休職したのか?
分からなくなってきてしまっている。

いや、分かってはいますよ。
仕事や職場の人間関係とか、
原因は明らかですし、
今もまだそこへの嫌悪感は変わりません。

だけど、私はなぜ休職になったのだ?
私はどこが具合が悪いのか?
私は精神疾患じゃないのか?
こんな穏やかな気持ちの今、
私がどこが具合が悪いのか。
私はそもそも健康だったのか?
適応障害やうつ状態はなんだったのか?
私は何を治せばいいのか?
そもそも治すって何を?

実は通っている精神科医と
上手く合わないようで、
抗うつ剤の薬を飲むことが
私は凄く辛い。
副反応も辛い。
でも医者は薬しか出さない。

私は仕事から離れて
こんな穏やかな瞬間を感じる心が
まだ残っていたのに、
薬を飲む必要があるのか?

私は薬で何を治せばいいのか?

私は今までの職場へ戻ることへの
恐怖を克服しないといけないのか?
そんなもの治したくもない。
そこは、変わらないし、もう
変わって欲しいとも思ってない。

休職したものの、
先の見えないモヤの中で
生活していて、不安である。

休職中の課題が分からない。
休職をなんでしているんだろうか?
休職ってなんなんだ。
辛い矛先は明らかだ。
その辛い場所から離れたら、
そりゃあ気持ちも穏やかにはなるだろう。

何をしたら良いんだろう。
私は何が悪いんだろう。
分からないなあ。

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