断捨離から得た 気持ちの手放しのタイミングについて

こんばんは、イナモトです。

断捨離記録と、
今回の断捨離で気づいたことを。

手短に(いつも長くなる)

記録!
今日はちまちまと捨てました。
ほんとはがばーっといきたいところ
ですが、断捨離を続けていると、
捨てるものがないという壁に
ぶち当たりますゆえ。

捨てたもの
・紙袋3枚
・クリアファイル5枚
・便利だったはずの多機能ノート
・カード系入れにしてた箱
・ポイントカード手持ちの1/4
・お土産品2点
・梱包(中身は捨てず、外だけ捨てた)
・使い切ったヘアオイル
・使い古した食器用スポンジ
・使う気のないお香(水に湿らしてから捨てた)
・趣味で使った型紙
・チラシ類

こんなくらいですね。

大きかったのは、
多機能ノートですね。

薄型で、ルーズリーフを入れれて、
リングのところが回転するから
背表紙がバインダーにもなるノート。

なんて便利なノートなんだ!って
持っていたのですが、
気づけば丸2年使っておらず。

もちろん、便利だから今後も持っていたら、
便利を感じるかもしれませんが、
しばらくずっと手付かずになっていて
置き場所も無いし、
なんかイマイチ邪魔になってしまっていて。

思い切って捨てました!

すると、邪魔と思っていたせいか
あ〜勿体無い…
という気持ちは1ミリも感じず
あっさり捨てることができました。笑

便利なものが、
気づけば不便になっていた。

意外でした。


その瞬間にですね、
手放しにはタイミングが来る
ということを体感しました。

今回の私のように断捨離をしていると
物を捨てたくても捨てられない。
そんな状況にでくわす。

無理矢理捨てることもできるけど
まだ捨てるには勇気がいる。
今は結構手放すのが辛い。

ならばゆっくりと
もうしばらく手元に残す。

そして、月日が経ってから、
またその物を手にした時、
あれだけ過去では躊躇っていたのに、

ん?いらないな。ポイ。

時期が来ればなんの躊躇いもなく
捨てれた
のです。不思議。


理想の未来に向けての行動として

断捨離してスッキリしたい、
綺麗な部屋にするためには
物を減らさねば!

が先行して
自分が苦しい気持ちになるのなら

今は一旦保留もありだし
ゆっくり考えるってこともしていい。

そして、時期が過ぎた時に
それでもまだ持っていたければ
持っていていいし、
逆に大切な物だったと気づくかもしれない。

でも、これは〜…
いつか捨てたいかもな!
と思った時点で
それはほぼ7.5割ほど
要らないものだと私は思う。
あとは時期を待つだけ。

その時期が来れば、
あなたは心の苦しみも無く
無傷で手放しができる。


そう、物と同じように
気持ちについても
同じことが言えることに気づいた。


よく、恋愛の例え話なら
相手への執着を手放しなさい、とか
よくよくある言葉ですよね。

その手放しってものがほんと難しく
できるわけない!って
みんな苦しむわけです。
交際中も失恋中も
復縁も複雑恋愛も

恋愛以外のことなら、
例えば嫌な出来事があって
ずっとモヤモヤ、イライラしてしまう。
将来のことについて、不安で悩んでしまう。
この気持ちがなかなか消えない。
この状態にがっつりハマってしまった時は
数日〜数ヶ月は抜け出せないと思う。


でも人間、幸いにもなんとか
生きていられるうちに、
時間の経過と共に、
執着も、モヤモヤも、
徐々になくなっていくこともある。

本人は必死に悩んでるから
徐々に、はもちろんのこと。

ちょっとした変化や軌道修正で
あっさり解決することもある。
自分がカラッと変わった瞬間とか。

そしてあまり振り返ることもなく、
解決してなくとも気づけば
それらで苦しんでいる自分が
いなくなっていたことも
起きたりする。

状況は日々、変化する。

そう、自然に自分にとって
その厄介すらも考えることもなく
必要に無くなるときが
手放しのタイミング。

時間はかかっても、いつか訪れる。

人間、不思議なことに

不用になった物やことについて
過ぎ去ってしまったら
その存在を考えることもせず、
思い出す間も無く忘れるのだ。

私も過去、断捨離してきたものを
パッとは思い出せない。
もちろん、なにも悔いもないし
もったいなかったなと思う体感も
今のところしていない。

つい最近まで友人関係や
仕事のことで悩み苦しんでたことも、
解決はしてないけど、気づいたら
そのことについて考えておらず、
また蒸し返そうという気すらもおきない。
どーでもよい。という状況。

悩んでた友人の顔もトラブルも
思い出すこともなく
修復を考えてたことも忘れて
ほぼ存在すらも無くなっていたことに
気づく。(ドライすぎ?)

だから、手放ししましょう!と
自分にムチを打つように
半ば強制的に頑張ろうとしなくても、

手放しができるその時期はいつか訪れ、
苦しみも無く、
いなくなるから安心して欲しい。

苦しまず、無傷で手放せる。
私たちにとって不用になる。
なんのこだわりもなく
捨てられる日がやってくる。

今、悩んだり手元に置いておくことに
なっている、そのものやことは
少なくとも
今の自分には必要だから。
学びがあるから、必要。

いつか解決する。
苦しいうちは苦しいでいい。

そんな風に時期を待つことを
なんとなく体感しました、
というのが学びでした。

断捨離やっぱすごいわー。笑

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