![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102147635/rectangle_large_type_2_0679cded61b16835d8e912a236ac1cf1.jpeg?width=800)
春の植えもの レタスとキャベツの定植をしました
豆たちに続いてサニーレタス各種とキャベツの苗も定植しました。
畝立てをした畑は冬野菜を育てたところ。この後、トマトやキュウリなどの夏野菜も順次植える予定です。
ここは冬の間に畝間に落ち葉ともみ殻をたっぷり敷き詰めて米ぬかを振り撒いておいたところですので、有機物は充分でしょう。ただ、少し肥料分が足りなさそうですので、鶏糞とケイカルをしっかり撒いてよく耕しました。昨年はトマトに「尻腐れ症(尻腐れ病)」が出ましたので、カルシウム不足を防ぐためにもこれらをチョイス。
![](https://assets.st-note.com/img/1680658353955-yWOmJebk2D.jpg?width=1200)
ケイカルはケイ酸と石灰のほかに苦土、マンガン、鉄、ほう素など微量要素を含む、優れた土づくり肥料です。稲作農家には以前から欠かせない肥料となっていますが、これを畑に使用するとケイ酸が植物に吸収されることによって、根の活力を増して作物をすごく丈夫にしますので、最近かなり注目されている資材なんですよね。
この動画内で次郎丸さんもおっしゃってますが、ケイカルの効能はざっと以下の通り。
根・茎・葉を丈夫にし、病害虫に対する抵抗力を高める。
根ぐされを防ぎ、連作障害を防止する。
酸性土壌を矯正し、有機物の分解を促進する。
土壌中の苦土・微量要素を豊かにする。
これまでから化成肥料はおろか、ほとんど肥料を使わないで作物を作っている私ですが、おもしろそうですので今回は実験です。
![](https://assets.st-note.com/img/1680669248300-j9HBqDoPW7.jpg?width=1200)
ところで、私は色々考えた結果、玉レタスは畑で作りません。ま、そんなことを言ったらどの野菜もそうなんですが、買った方が手間もかからずうんと安く手に入るんですよね。私は玉レタスこそ「お店で買えばいい野菜だ」と思っているのです。だって、苦労して作ってもあっという間になくなっちゃうんですもん。w
その点、リーフレタスは畑に植えっぱなしで、大きな外側の葉から順に摘んで行けば夏までずっと食べ続けられます。今回は面白がっていつものサニーレタス以外にロメインレタスやグリーンリーフ、フリルレタスなんかも植えてしまいました。(^^)
![](https://assets.st-note.com/img/1680669812430-qRz5Y0mhwM.jpg?width=1200)
で、こちらは隣の畝に定植したキャベツの苗。実はキャベツも私はスーパーで買えばいいんじゃね?と思っている野菜の一つなのですが、妻のたっての希望で今回は6本も植えてしまいました。(^^;)
![](https://assets.st-note.com/img/1680677294144-REqCDoqLTP.jpg?width=1200)
レタスはモンシロチョウがその香りを嫌うのでいいんですが、キャベツは防虫ネットなどを張って予防しないとあっという間にアオムシに穴だらけにされます。無農薬で作ろうとすると結構大変な野菜なんですよね。(^^)
ま、そういう苦労も楽しいから、よしとしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?