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湿疹祭りとブリーチ・バス療法

先週、超常戦士ケルマデックさんをお招きしてオンラインワーク&個人セッションを行った。

イベント開催の裏方全般を、人生で初めてやってみた。

お客様一人一人にご案内とメールのやり取り。
オンラインワークの準備。
個人的なzoom以外に使うのも初めてなので、当日はオンライン進行に支障がないように采配。

分からないこともあって、知っている友人にヘルプして。

パソコンとiPadを持ちあるいたりして「イベント開催って大変なんだなぁ」とおもいながら、疲れたカラダと一緒に帰路についた。


イベントがおわった翌日は、2ヶ月にわたる緊張がふっと途切れたのか、何もする気が起きず放心状態…。

(二月に完結するイベントだったのが、三月に持ち越したものもあったので結局二ヶ月わたるイベントだった)

その次の日はいつも通り仕事に行き、片道2時間10分の電車と徒歩30分の距離をいつも通り帰宅。


「はぁ〜…」と緊張の糸が取れた気がしたくらいから、妙にカラダが痒いことに気付いた。


ひまし油湿布を始めてから、お腹がときどき痒かった。でも、それほど気になる痒さではない。


それが猛烈に痒い!


「⁉︎」って思ったけど、まだその時には目立つようなぶつぶつはなく、ただ痒いだけだった。


それが日に日に範囲を拡げ、痒さが増し、ぶつぶつが顕著になり…。


「蕁麻疹かなぁ…」と思いながら家で静かに療養してたけど一向に治まる気配がなくどんどん拡大。

結局今日で一週間になるのだが、現在は前胸部、首全体、顔面の皮膚がぶつぶつボコボコ。

今朝なんか瞼が腫れあがってまともに目が開かない。


流石に昨日は皮膚科を受診したが「蕁麻疹じゃなく湿疹だね。」といわれ、アレルギーの内服薬と塗り薬を処方してもらっただけで、結局はなんの解決にもならなかった。

診断は出たけどね。
原因までは解明はできない…
というか、個人病院でそこまでしないのが現実。

アレルギーの薬を飲んでみたが、さほど症状は変わらないので、このまま毒出し切った方が良いんじゃないかと思い、飲むのを辞めた。


内服によるこれ以上の内臓負担を避けたいのが本心。


今朝は、アトピー性皮膚炎の酷い時の皮膚症状だと思うくらいに、顔が熱をもっていて皮膚がゴワゴワする。


ひまし油のデトックス効果は凄いと聞いていたが、ここまで来るともう「ヤバいっす!」なレベル。


先週からの痒みでかなりストレスもあったため、実をいうと満月の前日に一度感情が大爆発した(笑)。


その後はスッキリしたけどね。


強烈なこのデトックスには実は月の影響もあるのではないかと?と、一人思いふける…。


しかしとにかく痒い。
そして皮膚が腫れあがっていつもと違う感覚で日常生活もまともに過ごせない。


痛みと痒みは、精神的にヤバい状態まで追い込まれるので、ある意味試されているのかと思うよ。


昨日はたまたま検索にヒットした「ブリーチ・バス療法」というものを試してみた。

次亜塩素酸ナトリウムをお風呂に入れて、皮膚常在菌である黄色ブドウ球菌やカンジタ菌などを一掃する作戦。


実はこれ、アメリカやオーストラリアなどの海外ではガイドラインに載るほど一般的な療法。

日本ではまだ研究段階とされており、極々一部でしか試されていない療法。


ここまで痒いと藁をもすがる思いだ!


さっそくやってみたさ!


風呂の湯をたっぷり(といってもいつも通り)入れて、その中に次亜塩素酸ナトリウム(通称食器用ブリーチ)を200ml入れた中に、10分浸かるだけ。

主に顔と首が酷いので、しっかり首まで浸かって、顔もバシャバシャ浴びせる。

その部位が浸っていないと意味がないので、なるべく浸かってみる。


すると!まさかの痒みが治る!
湿疹の赤みが治る!

「なんだこれ‼️」


風呂上がりはカラダが温まるので否応無しに湿疹と痒みが強まる。

それが一切無い!

よくよくみると、次亜塩素酸ナトリウムにより一時的に静菌作用が働くという理由。

驚いた。

海外ではすぐにアレルギー薬を使うのではなく、コレを習慣的に指導しながら行なっているそうだ。


日本ではすぐに薬を使用する。
湿疹に対してもすぐにステロイド入りの塗り薬を処方する医師が多い。(今回は自主的にステロイド剤は拒否した)

ステロイドを全部否定するわけでは無いが、薬の乱用は自然治癒力がうまく働かなくなる。


これまでの臨床現場で、抗生剤の多様によって薬剤耐性菌まみれになった患者をみてきた中で思った。

『本当にこの治療で良いのか』と。


物事に正解はなく
目の前の判断が最適解であったかもしれないけれど、その先のことを思うと考えさせられる。


実際自分が今その患者の立場にあり、さまざまな選択肢がある中で判断して決めている事だけでも「コレで良いのか」と思うこともある。


とりあえずは今はもう山場を超えている(と思っている)ので、もう暫くは静かに内観しながら過ごそうと思う。


せっかくの機会たがら。


しかし子どもの頃以来の湿疹祭り。
麻疹や風疹などで痒かった幼稚園時代、大人になってもやはり辛い。

こんな思いは二度としたく無い(笑)

みなさまもお気を付けくださいね。

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