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てつねこ

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「我々はどこから来てどこに行くのか?」 この問いに対する答えは、とっくに出ている。 〜生命教・人工人格・自発的絶滅・「家事」と「生業」〜
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2024年3月の記事一覧

「拷問」としての「文春砲」

所謂「文春砲」は、実質、時代劇に出てくる「拷問」(石を抱かせるとか、焼きごてを皮膚に当てるとか、五寸釘を足の指に刺すとか)になっている。目をつけられた人間は、お白洲(裁判)で白黒つけられる前に、牢屋敷で痛めつけられ、一生残る肉体的精神的経済的ダメージを受ける。あとで無実・無罪とわかって放免されたとしても、「拷問」で受けた様々な「損害」については何の補償もない。「拷問」された側はひたすら「ヤラレ損」

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「集団自殺」という「感染症」

BBCの「Crowd Science」の「brainwash」を取り上げた回を聞いていて少し考えた。

確かに、数年に一度とか、数十年に一度とかの割合で、所謂「カルト教団」絡みの「集団自殺」が世界の何処かで起きてきた。多分これからも起きるだろう。

思うにあれは一種の「感染症」が「発症」し「重症化」したものなのだ。感染症と言えば、記憶も生々しいcovid-19だが、「カルトの集団自殺」とcovid

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嘗て人は孫に言葉を残した。孫なき現代はSNSに言葉を残す。

二種類の本と「知的ボディビルダー」

二種類の本がある。「基礎訓練」の本と「実戦」の本。

ジャッキー・チェンの『酔拳』のようなカンフー映画で喩えると分かりやすい。

①『酔拳』といえば、逆さ吊りになったジャッキーが、両手に持ったお猪口で、下の桶の水を上の桶に移し替える修行が有名。あれが基礎訓練。地道で退屈。しかも腕立て伏せとか、腹筋運動とかと同じで、アクロバティックなあの動きが出来たからと言って、閻鉄心(や桃白白や火雲邪神)には勝て

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