コンドウキョウナ

作詞など創作中。 開設57周年記念競走G1徳山クラウン争奪戦「Naminorhyth…

コンドウキョウナ

作詞など創作中。 開設57周年記念競走G1徳山クラウン争奪戦「Naminorhythm」 「Ready Steady Go!」 「マルチエンディング」 オリジナルユニット「Ti•ara」中の人 開設58周年記念競走G1徳山クラウン争奪戦 「Pulse」作詞

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ともだちのうた

ともだちのうた 震えるような歌を歌おう 君となら 僅かな喜びさえも 美しい羽となる 蝶になって鳥になって どこへでも 朝顔の儚さに躓き倒れ込んで 泣き合った日々も 金木犀のにおいにうずくまって 笑い合った日々も また君と 僕と君と あの日々が過ごせたら 震えるような歌を歌おう 君となら 小さな綻びさえも 美しい傷となる 蝶になって鳥になって どこまでも 向日葵の身を焦がす情熱に憧れて 強がった日々も 菫が振りまく無邪気さに心が 奪われた日々も また君と 僕と君と あの

    • 旅立つ君へ

      旅立つ君へ 涙の理由を知らずに 夜更けの列車に乗り込む君 またねって言うだけが精一杯 差し出された手のひらの 温もりを離したくなくて 旅立つ君へさようならを そばにいてくれた君へ ありがとうを 約束を交わして 暗闇に流れていく光を 見送った 大丈夫 歩いていくんだ 君がいなくても 恥ずかしくない僕を また会う日まで 誇れるように 立ち止まったホーム 君が泣いている姿を初めて見た またねって言うだけが精一杯 差し出した手を包んでくれたのは いつも君 旅立つ君へさような

      • それでいい

        それでいい 僕らは強くなれない ひとりきりロンリネス 確かなこと 不確かなこと 僕らは弱い それでいい だけど 養分にはならない きのうの私よりきょうの私 あしたの私が羨むくらい ちょっとずつでいい 進んでなくても それでいいよ 君は強くなくたって ふたりきりロンリネス 確かなこと 不確かなこと 僕らは弱い それでいい だけど 養分にはならない きのうの私よりきょうの私 あしたの私が羨むくらい ちょっとずつでいい 隠れてもいい それでいいよ

        • soup

          soup 深い甘みに嵌りそう 一緒に煮込んだら 細胞に溶け込んで また明日もね サディスティックに 作ったの レシピ通りに なんてサディスティック 期待通りに 色んな感情混ぜ込んで 一緒に煮込んだら 澄み切ったスープに さぁ明日もね サディスティックに 作ったの レシピ通りに なんてサディスティック 期待通りに あなたにお似合いの あたたかいスープを 煮込んで差し上げる 一息ついてね アカデミックに 作ってよ レシピ通りに なんてヒステリック 期待通りに あなたの

          夢の灯火

          夢の灯火 坂道を駆け上がって 息切れた夢と睨めっこ 吹けば消えてしまいそうな 群青色の空 この道で合ってるっけ? 確かめたいけれど 頭の上の鐘は鳴らない 空に飛び立つ灯り きみの願いも あの中に 夢も願いも 何もかもひっくるめて 叶うものならば 水面に映る光を そっと掬い取った もがいて生まれた火種は いつまでも燻って 灯火となる 心が火傷するほど 熱いことを知った 砂浜を走り回って 足を取られた夢と独り相撲 吹けば消えてしまいそうな カプチーノみたい このままでいい

          鉄アレイ

          鉄アレイ 悲しい歌歌うために 涙流すために 生まれてきたんじゃない そうでしょう? あなたのための人生を 尽くす時間を 刻んでいるわけじゃない そうでしょう? ぶっ壊して 崩れるほど 何もかも無くして 生きていたい 生きていきたい 鎖なんて無駄 私を生きることに 許可なんていらないでしょ 汚い言葉聞くために 見るたびに すり減らしていいわけ ないでしょう? 明日を生きたくないと 絶望だけを 見ていたいわけじゃ ないでしょう? ぶっ壊して 崩れるほど 何もかも無くし

          Rock on!

          Rock on ! 頭に響く重低音 張り付く汗が呼んでる ただの文字列弾いて 叫んでる 打ち砕け青春 煩い野暮な縛りと 利口な自分にさよなら 俯瞰で見る僕の世界 小さすぎて笑えた 坂道抜けて Rock on ! 目眩がするほどに Rock you ! 今いる君の世界 拓いたら いつか夢見た日々も 目を覚ます Rock on ! 暗礁に乗り上げた罰 干からびるのが常 被害妄想気味の自分に じゃあ またね 打ち砕け青春 規定だらけの世界と 息苦しい世界に決別 あからさ

          極楽鳥

          極楽鳥 石の上にも3年?って残念! そんなの無理無理!だって そんなに私ら強くない 無理して死ぬのなら 意味なくない? 極楽鳥みたいに踊り明かして 今を生きるのが本能だから 心のままに 自由に もっと 自由に 羽ばたいて 石の上にも3年?って残念! 気楽でいいじゃん、だって そんなに私ら強くない 心まで皺々なんて 勿体なくない? 極楽鳥みたいに愛を求めて 今を生きるのが本能だから 心のままに 自由に もっと 自由に

          愛、永遠

          愛、永遠 もっと痩せなきゃ振り向いてもらえない もっと綺麗じゃなきゃ気付いてもらえない もっと、もっと 満たされないのはわたしが醜いから 愛ってなんだ 愛をちょうだい 愛を教えて わたしを愛して わたしだけを永遠に わたしだけを もっといい子でいなくちゃ捨てられる もっとちゃんと従わなきゃ見放される もっと、もっと 満たされないのはわたしが悪い子だから 愛ってなぁに 愛をちょうだい 愛を捧げて わたしを愛して わたしだけを永遠に わたしだけを くれるのなら くれるだ

          がんばってるわたし

          がんばってるわたし あざとくしても可愛くならない 私史上の大問題!! 加工ありきの写真でも 太刀打ちできない大問題! 可愛い子は結局さ なにをやっても可愛いし なにもしなくても可愛いし なにがどうなってるの ひどい神様 もう嫌い! がんばって がんばって もう少し あと少しって 見た目がすべてじゃないけどさ 好きな人には思われたいもん あざとくしてもきゃわいくならない 私史上の大問題! 加工命の写真でも 太刀打ちできない大問題! 可愛い子は結局ね なにをやっても可愛

          がんばってるわたし

          答え合わせ

          答え合わせ 答え合わせをしましょう ふたりの想いがイコールか どちらかだけが大なりなんて ニアリーでもノットでもなくて 大きな花丸をください 恋愛グラフが折れたまま なかなか上がらなくて それでもいいやって思ってた だけど 点Pみたいに気ままなあなたに 再びグラフは右肩上がり これは正常値?異常値? 恋愛の方程式を解いてみたい 世に溢れてる方程式なんか まるで当てはまらないから 答え合わせをしましょう ふたりの想いがイコールか どちらかだけが大なりなんて ニアリーでもノ

          晴れのち雨のち

          晴れのち雨のち イチョウの上に 置き去りにされた想いは 綺麗に彩られて 憎いやsunny day 空に広がる恋たちが 青々と育っているころ 泳げない私は浮かぶだけ 慰めてrainy day 晴れのち雨なら傘を差して 雨のち晴れなら手を繋ごう 気まぐれなあなたと 歩んでいきたいのに いつも予報外れ 遠くに見えた入道雲 寄り添う二つの影を 見たくはなかったから 隠してcloudy day 頬に触れた結晶 差し伸べられた手を 優しく交わすあなた 酷いやsnowy day 晴

          TKG

          TKG ママが嫌いなTKG ふわふわ 輝く卵  じんわり 染みる醤油 量はお好みで こんなに好きなのに お目にかかれない TKGに片想い 秘密の会合をしよう ママが嫌いなTKG 昔は好きだったって なんて衝撃発言 なんてこった なんてこった こんなに好きなのに お目にかかれない TKGに片想い 秘密の会合をしよう

          ねぇ、君と

          ねぇ、君と 稜線と重なる軌跡 とても綺麗で 思い出した君の横顔 そうだ、 君と見たいと思ったんだ 茜色の想い出が いつまでも残ってる 何かがおかしくて笑い合ってた 何かに泣きたいくらい怒ってた 堰き止める感情なんてなくて 君と過ごした日々を 遠い記憶になんかしたくない ねぇ、君と何をしよう あくびが出る日常にさようなら 君が隣にいればそれだけで ねぇ、それだけで十分だったよ ふたつに分かれた虹 とても不思議で 君にも見て欲しくて だけど、 振り返っても君はいない 七色

          未来図

          未来図 春風のようなやさしいうた 纏う音はそう、軽やかな色で 緑の糸が紡いだ道を歩く ふたりで一緒に ひとり立ち尽くしていた世界 唸る風も聞こえる音も 私だけを置き去りにしてた 冷たい言葉と一緒に 朝焼けの街並み 溢れ出す美しい歌声 君の音色が生み出す世界には 空も花も咲き誇ってる 輝いてるどんな時も ふたり並んで眺めたいよ 君の隣歩きたいんだ 虹の夢を思い描く 眩いその先を 追いかけて追いつけなくて 遠ざかる君の音 望んだ夢も何もかも 掴めなくて 聴こえている君

          シーラカンスの夢

          シーラカンスの夢 波の合間をすり抜けて 水面に浮かぶ空を見てる 重なる青は深く 深く 心が刻む時間と呼応する 揺らめく炎が いつか咲き誇るまで シーラカンスの夢は 久遠に巡る 「いつか、きっと」 まるで呪文のような 「いつか、きっと」 叶うまで想い続けて 「いつか、きっと」 波の合間を駆け抜けて 水面に浮かぶ空を羨む 重なる青は深く 深く 幾度も重ねた時を想う 揺らめく炎が いつか咲き誇るまで シーラカンスの夢は 久遠に巡る 「いつか、きっと」 まるで呪いのような 「

          シーラカンスの夢