ねぇ、君と

ねぇ、君と

稜線と重なる軌跡
とても綺麗で
思い出した君の横顔
そうだ、
君と見たいと思ったんだ
茜色の想い出が
いつまでも残ってる

何かがおかしくて笑い合ってた
何かに泣きたいくらい怒ってた
堰き止める感情なんてなくて
君と過ごした日々を
遠い記憶になんかしたくない

ねぇ、君と何をしよう
あくびが出る日常にさようなら
君が隣にいればそれだけで
ねぇ、それだけで十分だったよ

ふたつに分かれた虹
とても不思議で
君にも見て欲しくて
だけど、
振り返っても君はいない
七色の思い出は
いつしか消えてゆく

何かに腹をたててずっと泣いてた
何かに追われて何も出来なかった
堰き止める感情なんてなくて
君と過ごした日々を
遠い記憶になんかしたくない

ねぇ、君と何をしよう
あくびが出る日常にさようなら
君が隣にいればそれだけで
ねぇ、それだけで十分だったよ

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