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【応援者インタビューVol.1】トヨタ財団 甲野さん|MILEが参加者に与える変化とは?

こんにちは。ダイバーシティ&インクルージョン推進を組織と人の側面から支援する株式会社An-Nahal(アンナハル)です。

今回から新たなマガジン『多様な人材が協働する社会を作る人はどんな人?』をお届けすることになりました!

このマガジンでは、An-Nahalのビジョンに共感し、ワークショップや研修に参加してくださったビジネスパーソンや留学生の原体験や学びを紹介していきます📝

自分と違うバックグラウンドを持つ人と関わることで、どのような学びや気づきを得ることができるのでしょうか?

気になる方は、ぜひマガジンをフォローしていただけたら嬉しいです💡

さて、最初にお届けするのは、トヨタ財団のプログラムオフィサーである甲野さんにご登場いただきます。

異文化メンタリングプログラム「MILE」を見学した甲野さんがMILEに感じた魅力とは?

ぜひ最後までご覧ください💡

🫱🏻‍🫲🏼トヨタ財団とのつながり
日本人ビジネスパーソンと留学生が相互メンタリングに取り組む、異文化メンタリングプログラム「MILE」は、公益財団法人トヨタ財団2021年度特定課題「外国人材の受け入れと日本社会」助成プロジェクトのひとつに採択されています。

採択にあたり選考委員のみなさまからは、日本企業内の人事担当者などの意識や行動変容へのインパクトも狙ったプロジェクトである点が評価されました。

2022年9月に行われたオンライン活動報告会の様子はこちら👇


🎤 甲野綾子さん
(公益財団法人トヨタ財団 プログラムオフィサー)

MILEは体感的にダイバーシティを理解できる場所

MILEを何度か見学させてもらいました。プログラムの雰囲気は非常に明るく、参加者がリラックスかつ高揚している様子が伝わってきました。

代表の品川さんが日英でファシリテーションし、An-Nahalのスタッフがコミュニケーションのサポートに入られていたので、言葉の壁や立場の違いによる上下関係を感じさせない和やかな場が実現していました。

日英対応したスライドを用いることも、言葉の壁を越える仕掛けのひとつ

またカードを用いて自身が持つコミュニケーションの特徴や、今まで気づいてなかった価値観などに気づくようなゲームを、参加者のみなさんがとても楽しそうに行っていたのが印象的でした。

2時間のプログラムがあっという間に感じたので、本当に良くできたプログラムだなと感じました。

MILEプログラムで得た経験をチームで共有している様子

異文化メンタリングMILEについてはこちらのNoteをご覧ください📝

組織に持ち帰ることができるヒントが詰まっている

参加者からは、社内で行われる多様性をテーマにした研修では「わかっている。知っている」となってしまいがちなところ、MILEは体感的にわかるので研修効果が大きいと感じるとうかがいました。

また、カードを活用した異文化理解に関するゲームは、ぜひ社内でも実践してみたい、外国人材の活用だけではなく部署異動で仕事の習慣が違うことに戸惑うような場面にも活かせるとのことでした。

カードを活用した異文化理解に関するゲーム

最後にどのような人にMILEをおすすめしたいですか?

見学したワークショップはすべて非常によくできており、誰が参加しても一定の成果は出ると思われました。

今後は、学校、企業、行政も巻き込んだ広がりのある活動になっていくことを期待しています。

編集後記

甲野さん、ありがとうございました!

異文化メンタリングMILEは、参加者のみなさんがそれぞれプログラム期間の4ヶ月の中で達成したい目標を掲げ、そのサポートとしてメンターに相談したりしながら目標達成を目指します。


An-Nahalは、ダイバーシティ&インクルージョン推進に役立つ情報とヒントをさまざまな方法でお届けしています。

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