
グローバルな組織を作る インクルーシブリーダー育成プログラムMILEとは?
An-Nahal(アンナハル)では、“多様な人材が協働する社会を作る”ことを目指し、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を人材育成や組織開発を通じ支援しています。
主な取り組みのひとつが、グローバルな組織を作るインクルーシブリーダー育成プログラムMILE(マイル)です。
MILEは、日本人ビジネスパーソンと日本の大学で学ぶ留学生がメンタリングを通じて、相互理解と異文化間コミュニケーションを実践的に学ぶ、4か月間のプログラムです。ダイバーシティ&インクルージョンの価値を実体験から理解し、実際に自組織で行動できるインクルーシブリーダー育成を目指します。
今回はそんなMILEについて、詳しく解説していきたいと思います📝

MILEとは
日本の大学で学ぶ留学生と、日本人ビジネスパーソンがメンタリングを通じて、相互理解と異文化間コミュニケーションを実践的に学ぶプログラムです。

MILEが解決できる課題
外国人材を雇用している日本企業と、日本で働きたい留学生には、それぞれの課題があります。
日本企業は
・外国人材を活用できる日本人管理者の不足
・社内での日本語コミュニケーションの不足
・文化や価値観、考え方の違いによるトラブル
などが挙げられます。
一方で留学生は
・高度な日本語能力の壁
・採用プロセスの理解が困難であること
・日本企業との接点の少なさ
といった課題を抱えています。
このような双方の課題解決および日本企業で多様な人材の協働が生まれる仕組みづくりに寄与することを目指したプログラムがMILEです。
ほかの研修プログラムと違う3つのポイント
【特徴1】リアルケースに基づく実践力が身に付く
知る(ワークショップ)→実践(メンタリング)→意味付け(ワークショップ)を繰り返すことで、産学や独学以上の実践力を養うことが期待できます。
また、外国人留学生とのメンタリングを通じ、職場で実際に起こる/起こりうる状況を追体験することができます。

【特徴2】他者から学ぶ、他者と学ぶ
異なる所属や専門を持つ参加者同士がワークショップの中で、お互いを理解するためのコミュニケーションスタイルやスキルを学びます。
また、日本企業の個性や異文化理解を留学生とのメンタリングを通じて、新しい視点を養うことができます。

【特徴3】プログラム後も続くコミュニティ
プログラム後に組織内でダイバーシティ&インクルージョン施策の推進や異文化チームマネジメントを実践する中での悩みや学びを共有するコミュニティを提供します。
そして、コミュニティメンバー向けのクローズドな交流会や勉強会を通じ、学びを深化させる場に参加できます。

なぜ4ヶ月なの?
メンタリングは継続して行うことで、相手と信頼関係を構築し、より深い会話ができるようになります。
自分が普段所属する組織やコミュニティを越境して、バックグラウンドの違う人と出会う機会は双方にとってもなかなかない経験です。
4ヶ月を通して仕事や将来について語り合う時間は、参加者それぞれにとって貴重な時間になるでしょう。

これまでのMILEの記事はこちらから!
お問合せ先
2022年12月開始のMILEについては、現在参加企業・参加者を募集しています。
An-Nahalへのお問合せはこちらからお願いします。
”多様な人材が協働する社会をつくる” 株式会社An-Nahal
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