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好きが好きを連れてくる

バスケットボール日本代表、パリ五輪出場決定おめでとうございます。

私はW杯の日本戦は全てリアルタイムで観戦したのですが、どの試合も最後まであきらめない選手の頑張りに胸を打たれ……歴史的快挙を成し遂げたスウェーデン戦やパリ五輪を勝ち取ったカーボベルデ戦は涙が出るほど感動しました。

本当に素晴らしいプレイをありがとうございました。


さて、私は特にバスケが好きでも嫌いでもありませんでした。

バスケと言えばスラムダンク。夫がスラムダンクが好きなので、一応全巻読んだことがある。好きなキャラはリョータ君。そのくらい。

そんな私がなぜバスケW杯を観ようと思ったのか。

その理由はこの記事で書いている大好きなアーティスト、藤井風さん。

彼がバスケW杯地上波のテーマソングを担当されていたから。


スポーツの応援ソングとしては少し珍しい印象を受ける曲ですが、なんとも風さんらしい曲。

歌詞も意味をどう感じるか、捉えるのかを相手に委ねているようなフレーズが多く味わい深い曲です。どう感じても、それは私たちの自由なのが風さんのスタンス(だと私は思ってます)。

youtubeのコメントとか見ていると色んな解釈があって、どれも素敵だなと頷きっぱなし。

そんな素晴らしく癖になる曲なのでぜひ沢山の人に聴いてほしいのですが、一旦曲のことは置いといて。要は、風さんが曲を提供しているので、観てみようと思ったわけです。本当、それだけ。


で、いざ観始めたら風さんの曲は関係なしにバスケの迫力やスピード感、そして日本代表選手の最後まで絶対に諦めない力強いプレイにすっかり虜になっていた…という感じ。

好きだった藤井風さんの楽曲提供を機会に観始めたら、バスケが好きになりました。好きだったものが、新しい好きなものを連れてきてくれたんです。なんかそれがとても尊いことのような気がして、こんな文章を書いてみました。

私の住んでいる県にはB1リーグに所属しているチームがあるので、次のシーズンは観戦に出かけてみようと子供たちと話しています。(できたら、河村選手のチームとの試合を観たいなぁなんて思ってます…アウェイ側になっちゃうけど)

W杯を観なければ多分観戦には一生行こうと思わなかったと思います。好きを原動力に動けば、他の好きがやってくる。それでもっともっと楽しい世界になっていく。

そんな縁をどんどん楽しんでいこうと思います。

バスケという新しい好きを創ってくれた藤井風さんに、感謝の気持ちを込めて。

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