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「荘」日誌

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函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そ…
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#共同生活

*荘とすみえ 第3巻*【共同生活であったらちょっとよいこと・もの】

こんにちは。すみえです。今回は『荘』にて2年と4ヶ月の間、荘民と共に暮らしを営んできて感じた 【共同生活であったらちょっとよいこと・もの】 を一挙大公開致します!(拍手) 書いていて思ったこと。 それは... 「共同生活」に限らず、生きているうえであったらよいこと・ものだったということです。 ということで 「こんなこと・ものあったらいいな――――――!!!」 ということをまとめてみました。 はじまり~はじまり~ と...思いきや。前段に共同生活に関する抱い

忘れないでいよう。私たちは、人を愛するために生きているのだ。

皆さん、お久しぶりです。 わたしはついに大学を卒業できました。わーい! 多くの人に支えられて今があります。ありがとうございます。 6年間も函館にいました。長い、テキトーに選んだ大学なのに、こんなことになるとは。高校の先生もびっくりです。笑 わらじ荘も3年目に突入し、ついに4月からわたしも函館を離れることとなりました。 今日は集大成のような言葉を連ねたいと思い執筆しています。 テーマはズバリ「わたしたちはなんのために生きているのか」です。前回のnoteの続編です。生きる意味

すみえー荘での5月

改めて数えてみるとわらじ荘に住み始めて1年8か月が経っていました。たかが数年、数か月ですが されど1年8か月です。本当に多くのことを感じて多くのことを経験しているなと更に実感しています。  今月は何かと転換期でもあり停滞期でもありました。旧友と連絡することが増え、それぞれ考えることをただ話す時間。中型バイクの免許を取り始め、マニュアルの運転が楽しすぎる教習。卒業後のことを悠々と計画する時間。こんなに緩くていいのか自分!と喝を入れたくなる時もあるけれども、本当に自分にとって良

そうだ、入荘報告します。

2020年12月より人生の学び舎「荘」プロジェクトに、みなも荘民として参加するささみです。 紙の入荘届を受け取った際、入荘報告をここに書こうと思い立ちました。 荘民には月一の学びのnote更新が課せられていますが、荘民になる半年前からちょうど月一くらいでnoteを楽しんで更新してきたので書くネタが増えて嬉しいです。 荘について考えていたら、数えきれなそうなくらい「そう」を織り交ぜて文を書くという遊びを同時にしていました。意味はありません。そういうもんです。 ─────

自分らしさを問い続けている真っ最中

函館市  西部地区 弁天町 共同生活 築107年 歴史的建造物 古民家 学生 地域に開いた場所 商い  函館市の人口は1984年12月に32万2400人の人口のピークから段階的に人口減少が進んでおり、現在2020年9月の人口は25万1544人である。(函館市住民基本台帳人口より) このワードを見てどう思うだろうか。この言葉の集合体はよく聞こえる。メディアで取り上げられると 良いことをしていると見える。実際、そうかもしれない。学生が西部地区という少子高齢化の進む地域に住み、

みんなが輝く そんな空間

2020年7月4日(土曜日) みんなほしのした  イベント化をして2回目の みんなそらのした シリーズ 前回は、初回の手探り状態で あおぞら図書館やサイエンスショー、フリマ等々をゆるりと行いました。 今回は、昼間にわらじ荘にて 焼き鳥の販売・工作キットブース・フリーマーケット・民族楽器の会・ステージ発表・スイカ割り等々 夜は、ご近所さんの蔵・Tbase をお借りしてキャンドルナイト・ダンス、音楽ショーの開催を行いました。 前回よりグレードアップしていますね。関わって

私が「わたし」であるために、「わたしの店」をもつのをやめました。

私は今、函館市の弁天町にある旧野口梅吉商店という古民家を改装して「わらじ荘」と名付け大学の友達と住んでいます。 昨日、6月1日、わらじ荘の一階にて、住人であるごーくんが、得意の手作り料理とビールの知識を活かして飲食店をオープンすることになりました。17時~23時のオープンです。 コロナ前の計画日中は図書館と工房と喫茶店を兼ねあわせた、「図書工房てまひま」という「わたしのお店」をやる予定だったんです。当初の計画では、不特定多数の方に開くということを目的としていました。(学校

「日常」が変った一つ屋根の下の生活

はじめまして。函館に住んで3年目になるすみえです。 わらじ荘ー旧野口梅吉商店に凍りそうになる昨年秋から住み始めた住人です。緑豊かな函館山と青い海に囲まれたまちで学生で共同生活を送っているのです。このおうちに来てからというもの、生活がいい意味で一変しました。 学生で古民家に住むなんて!!考えてもいなかったです。寒い冬が明け暖かい風が二階の洋式の窓から(和洋折衷の建物なのです。)吹き抜けるようになりました。今までは寒くてストーブの部屋で冬眠生活を送っていましたが、暖かくなり各

共同生活の日常、人生に向き合う期間。

ここで過ごす日常は、極上の幸せなのである。 たとえ、コロナの今の状況になったとしても、 毎日誰かがお菓子やカレーを作っている。 ハーブを育て、釣りをして、 散歩に出かける。 いつも通り街の人通りは少ない。 密になることもない。 静かなこの街で 私たちは、5人で暮らしている。 好きな人たちと、好きな場所で 大好きなことを披露しあうのだ。 そんな毎日を過ごしている。 自分がなにをしたいのか、 どうやって生きていきたいのか 自分と向き合いながら日々考えな