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創作意欲を殺すでない

さて、何から書こう。
この4か月にあったことを書きたいけど、なんだかもう記憶が薄れている。

私の脳は、嫌なことはいつまでもしつこいくらい覚えているくせに、楽しかったことは夢を見たときのように時間と共に靄へと消えてしまう。

でも、たぶんそれって本当に『夢みたい!』って思う体験だったからじゃないかなーって。

いや、もしかしたら……本当に夢だったのかもしれない……!

なんてことを考え出すと、書こうとおもっていたことから大きく道が外れるのでここまでにしておいて。

んで、まずなにをしていたか。
基本は仕事をしていたんだけど、合間を縫って創作意欲というか妄想意欲が止まらなくなりまして、小説を書いていました。

まあ、小説と言えるような代物じゃないけど。
本を読んだことがある人ならわかると思うけど、小説って会話以外の文章でほぼ成り立っている。

その会話以外の文章のことを『地の文』っていうんだけど、これがまた苦手でね~!
どうしても会話描写が多くなってしまうんだよねぇ~!

だから小説好きな人からしたら読みにくいというか、文学的には邪道だと思う。
だからって、その型に自分をハメこみ、せっかく湧いて来た創作意欲を出さずにいてはもったいない。
100%自己満でも、書くことに意味があーーーる!
って、開き直ってせっせこ書いておりました。

ただ、逆に言えば私のお話は小説があまり得意でない人には読みやすいのではないかと言う謎の自信。

いわゆる、古に流行った(今もたくさんあるだろうけど)『夢小説』みたいな、会話もそこそこあってそれ意外もそこそこあってみたいな。

難しい表現とか「今日の夕日は、まるであの日見たキミの頬の色みたいだ」とかいう文学的ロマンチックな表現力もなく。

それじゃダメなことはわかってるけど、本当はもっと上手くなりたいけど、とりあえず書いてみよ!って思って書いていたわけです。

これがまぁ、楽しくて!
気付いたら29万字の物語になってた。

そして小説サイトにもいくつか掲載してみた。
やっぱりどうせ書くなら読書さんが欲しいなー♡なんて、欲もすぐでてくる。

カクヨム
アルファポリス
エブリスタ

この3サイトに投稿してみました。
カクヨムとアルファポリスに関しては、読まれることで広告収入が入るようになってて、読まれるついでにお小遣い稼げたらラッキー!なんて考えていたのですが……

まあ、そんな上手くいくわけないよね~。

まずカクヨムに関しては作者同士の読み合い文化がすごい。

あなたのも読むから私のも読んでね!

って感じのやつ。
興味ないお話は読めないのが私。
そもそもカクヨムは男性向けの転生ものが多すぎて、女性向けの恋愛ファンタジーは全然読まれない。
読んでくれる人も、絶対興味ないだろ!ってか、読んでねぇだろ!みたいな人しかおらんし。

つぎにアルファポリス。
ここは女性向けの小説が多くて、ちらちら読まれる。でもライトノベルで流行りまくってる『悪役令嬢』or『ざまぁ(シンデレラ系)』設定のお話が強すぎて、それ以外はあんまりって感じだった。

つまり、なかなか読まれない。
もはや、私の作品に辿り着いてくれた皆様はどこから来てくれてるの?って思うレベル。

どちらも数ヶ月でせいぜいジュース1本分くらいの利益でした。
まあ、0円でないだけマシなのかもしれない。

んで、他にはないかなーって探してみつけたのがエブリスタ。
ここは流行りものって言うよりは、リアルが求められていて。
OL系とか仕事系の大人の恋愛が読まれるイメージ。

ただ、他のサイトと違って広告収入みたいなのがない。
自分で作品を有料にするか、投げ銭をもらうか。
noteに近いかな。

だから稼ぎは今のところゼロなんだけど…

まあ、そこそこ読んでもらえる!
さっきの2つとは比べ物にならないくらい読んでもらえる。

エブリスタのいいところは、noteでいう『スキ』みたいな機能があって、それがキリよく集まると(100個とか)トップページに掲載してくれたり。
掲示板で宣伝できたりもする。

おかげで他のサイトよりは読んでもらいやすい。
まあ言うて、1日数人いたらいい方だけど。

私のお話が万人受けする作品でもないし。

3ヶ月くらい書き続けて、なんだかんだ完結させた。

んで、読者さんの成果。
これは一応、小説をお気に入りしてくれた人数であって、全員が最後まで読んでくれたかはしらない。(カクヨムに関しては0みたいなもん)

カクヨム 8人
アルファポリス 17人
エブリスタ 190人

エブリスタ、圧倒的じゃない???
とは言え、連載中はほとんど読まれてなかったんだよね。

完結してから放置してたら
突然エブリスタの特集作品みたいなのに選出されてて、そのおかげでやっとこの人数!

題材がまた特殊だったのもあるけど、まさか特集作品に選ばれるとはおもってもなかったからとてもラッキーだったのでしょう!

て感じで、note書かないで小説書いておりました。
それがこの4か月でやってたひとつめかなー。

そして、一作品書き終えたことで燃え尽きてしまったらしく、しばらくは書くこともお休み。小説もまた書きたいんだけど、書いては消しての繰り返しでなかなかスムーズではなく。

こうやって、再びnoteに息抜きに来ています。

たった4か月だけど、皆さんの近況とかを覗いていると、色々変わっててすごいなぁ!とても刺激になる。

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