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明石が阪急沿線?

タイトルだけ見たらただの支離滅裂である。
いくら「概念としての阪急沿線」を続けているからといって、阪急が1ミリも到達していない街を阪急沿線とか定義するのは夏バテだとしても意味不明である。
もちろんここで書きたいのはそんな話ではなく、とある展示についてである。久々の出展はやはり心躍る。

アスピア明石で開催中のフォトコンテスト。
テーマは「夏の思い出2021」で、それぞれ「明石の街」「ペット」「その他」の3部門である。
今回は「その他」で出展することにしたが、さてどんな写真で出そうかと思案。「概念としての阪急沿線」を追求している以上、阪急の写真が多くなるのは仕方がない。しかも出展テーマは「明石の街」でなく「その他」であるので、(明石が沿線ではない)阪急に纏わる写真を出しても特に問題はない。そういえば展示場所が阪急沿線であろうとなかろうと阪急の写真を出し続けるのが半ば信念のようになっており、せっかくなので?明石の地を阪急沿線にしてしまおうという結論に至った。

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そういえば「『概念』としての阪急沿線」なので、実際に阪急沿線であるかどうかはあまり関係ないのも確かである。

さて前置きはこれくらいにしてアスピア明石へ急ごう。
商業施設内にあるので買い物ついでにのんびり眺めるのにもちょうどいい。

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展示風景(一部加工あり)
晴天や海、向日葵やかき氷といった風景で夏の名残を楽しむ。
今年も何かとおとなしく過ごしがちで、それに輪をかけるように長雨続きだったが、それでもどこかしらで夏の思い出を作ることができたのも確かである。小さい出来事でもそれは去年の夏とは違うものであり来年の夏とも違うものである。

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同時開催の「夏を奏でるカラフル風鈴展」
近隣のこどもたちが描いた短冊のついた風鈴が並ぶ。

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そしてこちらはyoko切り絵展
切りだしていくことで作り上げられる静謐な世界にしばし見入る。

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明石で写真を出展したり風鈴についての雑学を知ることができるとは思わなかった。
出かけた先にはきっと何かがある、夏の街では何かが起こる。

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明石駅には狸がいる。
明石ポン太

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