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013_🌼誰もがちょっとしたコツで笑顔で過ごすことができる

人はついつい、誰かと自分を比べてしまう生き物ですよね。
自分より幸せそうに見える人を羨んで、
「〇〇さんと比べて自分は何の取り柄もない」
とクヨクヨしてしまうなんてことも。

【宝あればおそれ多く、
                        貧しければ嘆き切なり】


この言葉は、「方丈記」などの執筆を残している、平安時代末期から鎌倉時代にかけての日本の歌人・随筆家、鴨長明(かものちょうめい)の言葉です。

“宝となる貴重なものを持っていると泥棒や火事の心配が絶えないものだが、逆に貧乏でも生活が苦しくて悩みが大きくなる”

つまり『人には皆、大なり小なり悩みがあり、悩みのない人は存在しない』ということを、この言葉は表しています。
容姿もキレイで若々しく、仕事もできて、性格も良くて、周りの人からも慕われて好かれているような、一見全てに恵まれているような方でも、実は親御さんの介護で悩んでいたり、持病を抱えていたり、周りには見せないけど何か悩みを抱えていることがあるかもしれません。

クヨクヨしてしまいがちな人は、
『自分だけがなんでこんなに悩みを抱えなくちゃいけないの。自分だけがなんでこんなに辛いの。』
そんなふうに思いがちな人が多いです。

だけど、どんなに明るく楽しそうにしている人でも、大変なことを抱えてる人はたくさんいるんですよね。
大変なのは誰だって同じ。

『悩みのない人なんていない。いつも笑顔で過ごしている人たちは、悩みを抱えながらも前向きな気持ちを絶やさないようにしてる人なんだ。』

そんなふうに思うと、少し気持ちが楽になりませんか?
誰だって同じで、誰だって悩みを抱えているなら、誰だって笑顔で明るくイキイキと過ごすことができるってことですから。

【悩みのない人はこの世に1人もいない】


このことに気付いただけで、見え方も考え方も変わってきますよね。
こんなふうに、ほんのちょっと思考をシフトチェンジするだけで、幸せ度数がupして、明るくイキイキとした毎日を過ごすことができます。

限られた大切な時間を幸せに過ごせますように。

あんみつ子


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