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【超希少!私が濡れ描き友禅にこだわる理由!それは現代の染色技法で最大の差別化がはかれるから!】

こんにちは!庵聚の植村です!今回は私の必殺技であり、庵聚の最大の武器である『濡れ描き友禅』を皆様にアピールしたいと思いますぅぅ!✨いぇい!

まずはこちらをご覧ください。

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どうですか?綺麗でしょ〜✨庵聚のブランドロゴでもある月下美人を濡れ描きと素描きという技法で染め上げた訪問着『夢一夜』という作品です。庵聚を立ち上げる時に作った看板作品でした!(もう数年前にお嫁に行きました😊)

見出しの画像が濡れ描きをしているところなんですが濡れ描きを簡単に説明すると

●染める前に生地を濡らす

●小さいハケで素早く染めて馴染ます

●熱で下絵のところで馴染みが止まるように乾かす

といった手順です!見出しの画像はわかりやすく桜の柄ですがうちの真骨頂は上の月下美人の訪問着の対角に向き合っている大きな月下美人です!

これを濡れ描きで染めています!もう一度見てください、むちゃくちゃ立体感ありませんか?浮き出るような感じでしょ✨

こう見せる為の拘りは『影を入れる』ことです!近くで見るとこうは見えないんですが距離をとったりカメラなどのレンズを通すと影が強くなり立体的に見えるという仕掛けです。

それを踏まえた上でこちらをご覧ください!

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どうですか?この牡丹の訪問着?立体感やばくないですか?🤣書きながら興奮してしまった‥笑

これが庵聚の濡れ描き友禅なんです!

庵聚の‥ということは他にも濡れ描き友禅をしてるとこはあるんですか?って思われますよね?

あります! 

京都でもかなり少なくなりましたがあるんですよ!しかし従来の表現方法ではない現代的な表現をしていると自負しております👍

そこがこの記事のタイトルの意味にも繋がるんですが現在、京都でも主流になってきているのが型染(スクリーン)です。コストを抑え、ある程度の数を作れるのがメリットです!表現としては『硬く』なります。そして型でない技法でいうと、ろうけつ染が多いです。ろうけつ染自体は素晴らしい技術なんですがメーカー数が多いので競争が激しいんです。表現はやはり『硬い』です。

そこで偶然にも他との差別化をはかれるのが濡れ描きなんです!やわらかさ、立体感、素描などを交え遠近を出せる‥まさに今、濡れ描きが新鮮に感じてもらえる時代になったんです✨

しかし庵聚を立ち上げて6年目になり、それなりにたくさんの方に見て頂いてきましたので今年、これまでのデザインを一度全て捨てて新しいデザインに一新しようと思っています。簡単ではなく時間もかかると思いますがこれまでにご縁があったお客様やこれから出会うお客様にまた新たな濡れ描き友禅をお見せしたいと思っています!今、そのデザインの発想とデザイン画を描くのに追われています😭

更にファッションを追求した庵聚の新作を発表していきますのであたたかい目で見守ってもらえるとありがたいです!

またnoteで制作過程や出来上がりを発信しますのでよろしくお願いします🤲

では最後に濡れ描きと素描きによる遠近をお楽しみ下さい✨

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※今回見て頂いた作品は庵聚のカテゴリーでいう『ミラージュ』です。濡れ描きをベースにしたフォーマルが中心です。

その他のカテゴリー

『シーク』 シンプルなオシャレ系

『マヴィ』 超個性派

『ブランシェ』 通好みの逸品

の4つカテゴリーで展開しています。カテゴリーネームはフランス語です。『アンジュ』もフランス語で天使の意味です✨

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