【超無料級】守護霊を強化して強運になれるか、守護霊に確認を取ってみたよ
この記事は守護霊と喋れる人が、
守護霊との会話をひたすら書き起こした
トーク記録です。
一人数役の落語ではありません。一応ね。ふふ。
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💎：Youtubeの動画とかで【超有料級✨️💫💖】ってタイトルに書いてあることあるけど、いつもすごい可笑しいと思ってるんだよね。だってそういう人って大抵、サロンとかメンバーシップみたいなところで、有料プランの商品を出してるんだから笑。
普段、スピリチュアル系のYoutube動画は見ないようにしてるんだけど、この前守護霊って検索してみたら、守護霊を強化するとか、守護霊に強く守られている人の特徴みたいな動画がたくさん出てきたんだよ。
あと、見るだけで厄落としとか、金運がUPする、みたいな動画。個人的には色々とツッコミどころ満載だから、本当のところを今回は調査しようと思って。
🪶：なんで僕を呼ぶの？
💎：バッサバサに切ってくれそうだから笑。
🪶：じゃあ今回は優しい口調で深みを増した展開にしてあげようか？
💎：そんなことできんのかい笑。
と言うことでね、守護霊を強化するっていう話なんだけど、はっきり言って霊感商法だよね？そんなこと言ったらハロムがココナラでやってることも霊感商法だろ！って突っ込まれちゃいそうだけどさ…。
🪶：だから、霊感商法なんて存在しないんだよ。霊界を嘘と思う人には霊感商法だし、真実と思う人には立派なスピリチュアルなんだから。現世にあるスピリチュアルを本当か本当じゃないか判断しようとしていたら終わらなくなる。君にとって真実であるスピリチュアルの中にさえ、真実と嘘が混在しているんだから。守護霊を強化できないと君が考えていたら強化できるってのは嘘だよ。でも強化できると信じている人にとっては間違いなく強化できてるわけだから。
って言ったところで僕からも言うけど、強化できてると言ってる人はちっとも強化できてないよ。大体なんで守護霊なんかより経験の足りない現世を生きる人が守護霊を強化できると思ったのかって話だよね。
強化してあげますって言ってるその人だって、本当は強化できてるかどうかなんて知らないし、そんなことはどうでもいいんだ。問題はその人にあるんじゃなくて、守護霊を強化してほしいと思ってるお客さんの方にある。霊能力者を頼ってくるほとんどの人は、自分には霊能力がない人なわけだよね？そして何か上手くいかないことがあるから、スピリチュアルの門を叩いた。そして守護霊だの龍だの天使だの、色々な見えない世界の話を聞いて、自分が上手くいかない理由は見えない世界にあるのではないか、と適当に考えてみた。だから祈祷とか除霊とかメッセンジャーとか、その道のプロにお願いして何とかしてもらえば、病気が治るみたいに症状が改善するんじゃないかと考える。医者に診てもらう感覚でスピリチュアリストを利用しているんだよ。
でも、僕たちから言えることは、問題の原因は見えない世界にあるわけじゃない。だって、見えなかったら問題にならないじゃないか。見える世界に問題として反映されているということは、見える世界で解決できるってことなんだよ。
💎：この前、レスリー(アニヤハロムの別の守護霊)と人間の欲についての話をした時に、霊感商法についてこんなことを言ってたんだよ。
スピリチュアルなものを掴みたいなら、自分が欲しいものを明確にしておくことだ。自分ですら自分の欲しいものがはっきり分からないようでは、スピリチュアルに手を出すべきではない。それは資格がないとか能力がないということではなくて、危険だから踏み込まない方がいいってことだよ。
霊感商法がうまい人は、自分の欲しいものを自覚していない人を見出すのがうまい人なんだ。欲しいものに無自覚な人に対し、“あなたはこれが欲しいんですよ”と、都合のいい方向に誘導をかけ、霊能的な解決法を提示する。欲しいものがはっきり分からないせいで不安な気持ちを、誘導によって解決してくれる霊感商売人は、迷えるお客さんにとってとても便利な善人に思えてしまうんだ。霊感ビジネスというのはこうして成り立っている。
スピリチュアルが危険なわけでも、欲深いのがいけないわけでも、霊感商法が悪質なわけでもない。
すべては、その人自身が自分ときちんと向き合っていないことで起こる事象に過ぎない。供給は需要のあるところにしか存在しない。だから悪質な供給を根絶したいならば、需要を断ち切るしかない。
💎：どう？これ。
🪶：彼がそう言うならそうなんだろうね。需要があるから、守護霊を強化する、とか言うような霊能者が出現するのは確かにそうなんだけど、でも僕から言わせてもらうなら客も、客のことを考えていない霊能者も、どっちも需要と供給を生み出してると思うよ。
強化できるかどうか知らないのに強化できますって言う霊能者がいるせいで、信じ込んで騙されていく客が出来上がる。いわゆるインチキ霊能者のせいで、そっか、原因は見えない世界にあったからだったんだ！と本気にしてしまう客が出てしまうっていうところもあるだろ？
だからどちらも結果的に、需要と供給の両方を負担する存在になってしまっている。
💎：さっき問題はお客さんの方にあるって言ってたじゃん。でもどっちにも問題はあるの？
🪶：どっちのタイプもいるんだよ。ネットに書かれた話を見つけて問題解決を霊能者にやらせようとする客も、スピリチュアル好きな人のレビューやブログを見て、客はこういうものに食いつくんだ、と守護霊を強化するとかいうビジネスを始める霊能者も。
もちろんこれに該当しないお客さんも霊能者もいるよ。でも真摯なことをやってる人は、どんどん飛躍した話をしないから見ていれば判断することができる。
💎：スピリチュアルの最も難しいところは、真実も嘘もない、ってところだと思う。最終的な判断は、これより上とか下とかのランク付け、白か黒かみたいな真偽や勝ち負けをつけられないものになっていく、っていうのは、守護霊と喋ったりココナラでの活動を通じて痛感したところだった。
何か答えがあるのではないかと思ってもそんなものは自分が決めればいいって言われるし、この話は嘘でこの話は本当だろうと思っても、それも信じたい方を信じればいいって言われる。
どっちなんだよ！と思っても、どっちでもないんだよ。
どっちかを決めたい、何なのかはっきりさせたいと考えれば考えるほど、永遠に答えは出ない。これが本当の意味での、禅の世界ってやつなのかもしれない。決めようとするほど決まらない、決めることを諦めたら道が示される、みたいなさ。
この霊能者は外してて間違ってる、この霊能者は合ってて正しい、みたいな判断はできない領域なのかもしれないね。
🪶：君が判断できないと考えるなら判断は要らないってだけだよ。いいや、判断できると思う人にとってはどこまでも判断できる領域の中に生きることになる。判断されたものしか信じない、信じられないだけだろうし、だから騙されたとか不幸せだって感覚はいつまでも残り続けるだろうし。
君はそう思うことの方が嫌いで離れようとするから、守護霊や生きてる人間からも、自分が判断すればいい、自分が信じたいものを選べばいいって言われるんだよ。これは君自身が、損得や正解不正解、騙し騙され、幸不幸、みたいな両極端な価値観の中で生きていたくないと思って、そうではない答えを探した結果なんだ。その結果、どれでもいいしどうでもいい、自分にとってベターでもありベストでもある答えを何個でも選択すればいいだけになったんだ。
世の中にはそういうことじゃ満足できない人もいる。どこまでも上下関係だったり自分は正解であいつは不正解、っていう正負で自分や他人、世界を測りたい人はいるもんなんだよ。君がそういうものを求めていない限り、同じく君の周囲にはそういうものを求めない人だけが残る。
💎：どうして、両極端な価値観でしか満足できない人がいるの？
🪶：それはいるからいるんだ、としか言えないんだけど、両極端なことができるっていうのも地球の醍醐味ではあるんだよ。
本当の宇宙の実体は、有るようで無いし無いようで有るとも言える。そこにあってここにもあり、大きくも小さくもある、極めて変幻自在で神出鬼没なものなんだ。
でも地球はその性質を削りに削って、ごく一部のみを残した世界と思っていい。だから三次元より上はなくて、時間の制限がかけられている。だから正解があれば不正解があり、幸せがあれば不幸せがある。そこにあるならここにはないし、大きいなら小さくはない。どちらかしかないのが地球の性質だから、それをどうでもいい、どちらでもいい、どこにあってなくてもいい、という基準に当てはめるほうがよっぽど難しい。
でも君がそういうやり方を好んでいるから、この基準は君にとっては地球に十分に当てはまっていて、なおかつ君はこの基準を地球上で実行可能なものにしたとも言える。両極端な価値観でしか満足できない人がいるというより、そういう人たちからは君こそが、両極端な価値観に満足しない人のように見えているだろうね。なぜ両極端じゃいけない？マルかバツか、なぜその間が無くちゃいけない？と思われてるよ。
💎：よく、スピリチュアルなYoutubeで、これを見れば幸せになれる、奇跡は起こせる、次元上昇、絶対引き寄せ成功、って動画を見かけるんだよ。
その度に思うんだけど、これを見れば幸せになれるってことは、まだ見ていない今は幸せじゃないってこと？って。それを見たら、見る前は幸せじゃなかったって自分の不幸さを認めることになりそうだから、テコでも見てやらないぞって気分になる。自分を不幸だと思いたくないんだよ。
奇跡は起こせる、に対しても同じで、じゃあ見なかったら奇跡の起こらない人なんだ、って自分を下げちゃう気がして見れない。次元上昇だって、動画を見なければ低次元にいることになるって思いたくない。引き寄せは一番嫌いで、欲しいのに持っていないことにジレンマを抱えたくないから、持っていないうちから欲しいって思いを手放すことを考える。
これこそ極端な考えだって分かってるよ？でも、スピリチュアルの意義は、不幸から脱出しようとか引き寄せて不足を解消しよう、みたいな無いものねだりをするものじゃないと思うから。
無いものをねだらないためには、今現在には幸せも不幸せもある、幸せを探せば幸せがあるし不幸せを探せば不幸せが見つかる。奇跡を選べば奇跡が起こるし選ばなければ起こらない、でもそれでもいい。引き寄せれば良いものが手に入り、引き寄せなければ持っていたことを忘れていたものが見つかる。そして人間全員には生まれた時から、低次元も高次元も見られる能力があるって思えば、もう何も要らなくなる。
欲しい要らない、好きだ嫌いだ、のるかそるか、一か八か、みたいな思考だけになって、心が乱されるのが嫌なんだと思う。
🪶：良い答えだね。よく考えられてる。こう考えたから君は課題をクリアした。全員に適用される考え方じゃないよ？
でも、心を乱さなくなることによって他の課題に取り組むスピードが速くなる。
結果的に、早く転生しなくてよくなる。転生は罰ってわけじゃないけど、例えば人間だって40年も50年も学校に通っている人はいないよね？転生して惑星上で活動をするっていうのは、宇宙という自宅から惑星という学校に通ってるようなもんなんだよ。でも宿題をやらなかったり、単位を取り損ねたりすると、進級できない卒業できないってことになる。基本的に、転生中も地球の学校と同じ制度が適用される。
自分の決めた人生のプランを決めた通りにできなかったり、あまりに他人にばかり自分の仕事を押し付けたりすると、どんどん課題が溜まって、惑星で居残りや補講をさせられることになる。
転生活動なんてさっさと終わらせてもいいんだよ。本来、やることがなければ惑星には来ない。時々、そんなにやることが無いのに転生を続けてる人もいるけど、それは異例なこと。でも宇宙は基本的にやりたいことはやらせてくれるから、転生したかったらできるけどね。
無いものねだりをするのも、地球に生きているからこそできること。それを全部かなぐり捨てて、何も求めない自分になろうとする必要はない。欲しいのに手に入らないジレンマを抱えることも、人生の楽しみの一つなんだから。でも、何も求めない自分になろうとがむしゃらになる、またはなっていこうとするから、スピリチュアルの求道者になれるとも言える。
本当にスピリチュアルな世界を覗こうとするなら、地球の楽しみは半分くらい諦めないと無理だ。例えばお坊さんだったら毎日粗食、酒は飲めない、彼女は作れない、子育てもできない、人の悩みを聞いて寄り添って、自分のことを後回しにして他人のことに奔走する毎日、とかさ。すごくつまらないんだよ。でも、君はお坊さん生活をつまらないとは思わない。
毎日同じ場所で同じことをしていても君は満足できる。
なぜなら同じ日は人生の中で二度とないから。
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