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批評しなくていい:Anizine

今日はたまたま豪雨にあたることもなくタイミングよく行動できました。明日の撮影に必要なものも揃いましたし、気分がいいです。昨日も友人とずっとそんな話をしていましたが「何かを作る」という作業には何物にも代えがたい楽しい手応えがあります。

そこにさっきまで存在しなかったものを生む。

それは「ここにあるこれってセンスいいよな」と解説してみせるのとはまったく違うのです。よく映画などのレビューを読むと「つまらなかった。俺が監督したほうが面白いのできそう」などという言葉を見かけますが、絶対に作れません。そして「じゃあお前が作ればいいじゃん」と誰かに反論されると「作らないと文句を言っちゃいけないのかよ」と言います。

「つまらなかった」は個人の感想ですから、言うのは鑑賞者の自由です。しかしその後の一言は明らかに余計で、できないことをできると思い込むのはただの無知です。言葉はキツいですが「無知」ってどういうことでしょう。

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Anizine

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写真家・アートディレクター、ワタナベアニのzine。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。