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コミケ炎上で生成AIニュースについて調べてみて思った事

皆様、こんにちはふーみんです。
今回は卒業論文のテーマにしている、生成AIについて調べてみました。
主に直近で話題になった、コミケの生成AIサークルの出店の是非について。


生成AIアートサークルがコミケに出展

自分自身本日のXでのツイートをみてこの出来事を知りました。
昨今話題になっている生成AIの猛威がクリエイター側の領域にどんどん進出しています。
その中で気になったのは下のツイートです

            

それでは、海外のマーケットでは生成AIについてどの様にしているのは気になったので調べてみました。

アメリカの場合

アニメNYCとアニメロサンゼルスという二大アニメイベントでAIによる作品を禁止にしました。

ドイツの場合


ドイツ最大のコミックマーケット ドコミでは、AI の助けを借りて全体または一部が作成され、商業目的で作成された作品や商品は禁止となっている。


各国の生成AIに対する規制

アメリカの場合

マーベルの新作に生成AIが利用された事やハリウッドの俳優たちがストライキを起こしたことで生成AIの脅威が日本でニュースになるくらい顕在化しています。
2023年10月30日に発令された大統領令で、サービスを提供する前に政府が作ったガイドラインに違反していないかのテスト結果の提出を求めるなど、生成AIに対する規制を設けている。

EUの場合

生成AI等政府が指定する高リスクがあるAIの制作については、生体認証、教育、労務管理、法体系、法執行に関連するトピックがあり、リリース前に「評価」され、承認を受ける必要があると定めらている。さらにこのAI法の下では、「非容認」カテゴリーに属すると判定されたツールや使用事例は、EU圏内での利用を禁止される。こうしたカテゴリーとしては、顔認証技術を指す「リモート生体認証システム」、資産や収入などの金銭的階層や個人の特徴に基づいて人をカテゴライズする「ソーシャル・スコアリング」、そして音声コマンドで動作するAI搭載の玩具などの「認知行動操作」ツールが挙げられる。

中国の場合

中国のAI規制法案では、知的財産権や個人情報の保護を盛り込んだほか、虚偽情報の流通や差別などを禁止となっている。


日本の生成AIに対する議論

主にこの二つなので気になる人は注目するのもいいかも。
その感想等

自分の感想

今回の話題の展開によって、生成AIについて知っていくと、これは共存ではなく明らかに規制をしていかないとクリエイター側の職を失う事にもなり、進める事ベースで決めるとかなり危険だなと思いました。
日本もプラットフォーム毎で対応をしている感じで、足並みを揃えるには政府が法律を作るしかないのかなと思ったりしてます。
そして、これは個人的な感情なんですが、クリエイターになれた人とクリエイターになりたかった人が対立している様に感じました。
この場合、クリエイターになりたかった人に該当するのは、生成AIを利用して何か売っている方を指すのですが、クリエイター側に対するリスペクトではなく嫉妬心に近いものがありそう。
自分も含めたパンピーが、今一度AIを含めた情報の奔流を無料という甘言浸りすぎていた事を自覚しないといけないと思う。
クリエイターの皆様を守ってくれる様な世論や法律が出来、安心して自分も含めたパンピーがその創作物を享受出来る世の中になって欲しい。

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