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今週の「進撃の巨人」ミカサを見て思ったこと

✔エレンを必死で庇うミカサ

 サシャの死をきっかけに、燻っていたエレンへの不信感が増していく、調査兵団の同期たちですが、ミカサは一人、必死にエレンを庇います。

 本人の代わりに必死に言い訳するミカサの姿は、哀れですらありました。あれだけ戦場では凛々しく強いミカサだけに、よけい、哀れな印象を受けました。

 本人の代わりに必死に言い訳する場合、それはもう、挽回しようのない状況になっているのだと、言っている本人が、1番わかっているはずなのです。

 大切な人を庇いたくて、必死に代わりに言い訳をすればするほど、庇う相手への不信感は増幅されてしまいます。

 それは何より、言っている本人が自分を騙していることを、無意識に分かっている欺瞞だからなのです。自分を騙すために、必死だからなのですね…。

 エレンと、仲間達との亀裂は、サシャの死で決定的なものになりました。最新話は、結束していた、みんなが仲良く楽しかった頃が流れたので、余計に哀しさを感じさせました…。

※体調不良のため、本日はここまでとさせて頂きます。

 

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