私は動物看護師のお仕事をして12年になりますが、 このお仕事のたのしい!って思えることのひとつが "飼い主様と心が通じ合うとき"です。 毎日忙しい日々を送っていますが 私の大切にしていることは、ひと家族ひと家族 丁寧に関わっていくことです。 診察にきた1件。ではなくてひと家族ひと家族が 自分の病院を選んでくれて、笑顔になるために来院してくれるのです。 その家族の想いをしっかり受け止めた上で ご家族のお顔を見て、不安そうだな、なにか聞きたいことがありそうだ。など 感じとるこ
お迎えした日のうちの子です わからないかもしれませんが、この顔、少し緊張しているんです。 "ボク、次はどこへ行くの?不安だなあ" といった顔をしています この顔が、だんだん、だんだん 柔らかく優しくなっていきます うちにきてくれてありがとうね、だいすき
わんこを家族に迎えてから、 私の仕事への考え方や行動、ほぼ全てがと言って良いほど 変わりました 診察に来る子たちには飼い主様がいる。 それは当然のことなのですが そのご家族がどうやったら笑顔になれるか、 私の行動で少しでも笑顔に、そして安心してもらえるか をすごく考えるようになり、 私たちスタッフに安心して自分の子を 預けてもらえるように、常に笑顔で接することを していますし、深刻なお話のときはとにかく 動物に寄り添う。目線を合わせて撫で撫でして。 きっと飼い主様が ここ
動物看護師を始めて5年目で初めて犬を飼いました。 私はずっと動物を飼いたいと思っていたのですが実家暮らしをしていて親に反対されてずっと飼えずにいました。 そんな中、ケガで来院したわんちゃんが入院になり、 そのまま飼い主が迎えにこないまま連絡も取れずに 病院にずっと入院していた子がいました。 そのわんちゃんがそれはそれはとっってもかわいくて、 人懐っこく、1歳手前にしてなんとなく人の言ってることを 理解していて、子どもらしさもわんこらしさもある子でした。 診察終了後に2人で
専門学校を卒業して、実家近くの個人病院に就職して働き始めた1日目の話です。 ドキドキしながら職場へ行き、制服に着替えて いろんなことを教えてもらえるんだろうと 思った矢先、朝一でとっても大きな大型犬が 意識不明で運ばれてきて、 エマージェンシー対応で病院は一気にバタバタ 私はなにをしたら良いのかわからず、 ただただ先生や先輩看護師さんの指示に従えるように頭をフル回転させてできることをやりました。 その大型のわんちゃんは残念ながら亡くなって しまいました。 動物看護師とし
高校を卒業し、専門学校へ進学しました。 そこでの勉強は楽しくて楽しくて。 動物が好きな人たちの集まりなのですぐ友達もできる。 毎日充実していました。 好きなことはやっぱりとことん続けられる。 好きなことを見つけさせてくれた、そして夢を否定せずに見守ってくれたお父さん、お母さんに改めて感謝です。 ただ、周りの動物看護学科の友達の中には ・現実とは違ってた。 ・動物が好きって思ってたけど、自分の飼ってる子のことが好きなんだと気づいた といった理由で動物病院には就職せず、 一般企
私は小さい頃から動物が大好きで 友達のわんこと遊ばせてもらったり ノラネコさんを観察したりするのが好きでした。 ずっと両親に犬を飼いたい!とねだっていたのですが 姉妹みんなアレルギー体質で許可してもらえず。 なので動物看護師になるまで、、というか動物看護師になって6年目まで動物の飼育経験は無しでした。 (そんな動物看護師って珍しいですよね) タイトルにもある動物看護師を目指すきっかけは 中学生の職場体験で初めて動物病院に行って そこで働いていた動物看護師さんが すっごくキ
自己紹介から...✏️ 動物が大好きな1児の母 旦那と娘と3人暮らし 職業は愛玩動物看護師 (歴11年) 個人病院を2つ経験したあと、わりと大きめ?の動物病院で現在も働いています。 産育休取得後の職場復帰はなかなか大変で 毎日必死でこなしています 愛玩動物看護師のお仕事についてや 日々の生活について、これから書いていこうと思います。