体が冷たくても、"手の平が暖かい"人は「健康・長寿」
私の場合、冬季は特に、上半身の「寒冷刺激」を徹底しているので、体表面はヒエヒエ(汗)。
もちろん、腸内フローラを壊したくない(便秘)ので、お腹から爪先までの下半身は保温しています。あくまでも上半身、特に首~肩周り重点での「寒冷刺激」です。
寒冷刺激で、褐色脂肪(中性脂肪を燃やす)が活性化され、中性脂肪をため込む白色脂肪がベージュ脂肪(中性脂肪を燃やす)に変化します。
さらに、ウォーキングやスクワットなどで筋肉が、桃色筋肉に変化してカロリー消費が増加。
つまり、寒冷刺激で「基礎代謝が大幅アップ」して、何もしなくても痩せられる体に変身。もちろん、体温もアップします。
夏場の怖い「熱中症」対策には、体温(深部体温)低下が欠かせません。
従来の「熱中症患者」の救急の心得では(今も?)
■太い血管の通る「首、わきの下、鼠蹊部(足のつけね)」を冷やすのが金科玉条の鉄則でした。
ところが欧米での30分間の冷却効果を調べた科学的測定では
①太い血管の通る「首、わきの下、鼠蹊部(足のつけね)」を冷やす
⇒ 体温(深部体温)は「0.6℃」低下
②ラジエーター効果のある「手の平、足の裏、頬」を冷やす
⇒ 体温(深部体温)は「1.2℃」低下
なんと、末端でラジエーター効果のある「手の平」などを冷却する方が、倍以上も効果的と判明。
衣服を脱がさなくても、手の平、足の裏、頬を冷やせばダイジョウブなんですが、まっ、若い女性や魅力的な女性を見ると男性はやっぱりアレですからね(汗)
実際に、進んだスポーツ競技団体では、
■「手のひら」を15℃前後の水で5~10分冷やす
ことが、練習の途中で行われて、深部体温を下げて「運動能力と持続力、コントロール力がアップ」することが立証され、トレーニングに導入されています。
つまり、体温(深部体温)は手のひらにモロに現れるというわけですね。
そのため私の場合、冬季の寒冷刺激で体表面はヒエヒエでも、手のひらはホッカホカです。
これが低体温の人だと、防寒着を何枚も重ね着していて体表面はホカホカですが、手のひらはヒエヒエ(汗)
つまり、手のひらの暖かさを見れば、健康度がわかるというわけです。
①健康な食生活の構築
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②健康な運動習慣
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