「スーパーフード」で楽勝ダイエット

　今までに、スーパーフードをたくさんご紹介してきました。
スーパーフードとは、特に"栄養や健康効果"に優れた食材です。

　スーパーフード「アボカド」
アボカドは「森のバター」とも言われ、"世界一栄養価の高い果物"としてギネスブックにも登録されています。カロリーはなんと、100gに対して187kcalです。このカロリーは果物の中で一番です。
　アボカドは10種類以上のビタミンとミネラルを含んでおり、カリウム、葉酸、ビタミンE、ビタミンB6などは、一食あたりの摂取目安量をアボカド1個で摂ることができます。
　また、リノール酸、オレイン酸といった身体に必要な不飽和脂肪酸を多く含んでいます。

　米国の科学系専門誌は、栄養価の高い食物のスーパーフードの筆頭No.1に「ブルーベリー」を挙げています。
　ブルーベリーは「心臓、インスリン反応、脳(認知症)、がん、腸内フローラ(整腸・快便)」への効果が期待されているそうで、目にいいだけじゃなく、スゴイ効果があるんですね。ビックリしました。

　赤紫色の海藻「ダルス」は、欧米では「海のスーパーフード」
として、豊富な栄養だけでなく、優れた美容や健康効果が注目されています。
　欧米では古来から健康サポート食品として使用されてきた「ダルス」。
北欧諸国では、乾燥させたダルスをおやつ感覚でよく食べる文化があります。近年は、ハリウッド女優やセレブ女性に愛用されて人気沸騰。

　最近大人気なのが「ブラックシード」。
紀元前の古代エジプトやアラブ諸国などで「癒しの種」「祝福の種」「幸福の種」「万能スパイス」とも呼ばれ、「死以外のあらゆる病を癒す薬」とも。
　ブラックシードは、春から夏にかけて青や紫色の可憐な花を咲かせるキンポウゲ科の一年草、ニゲラ・サティバの種子です。

　その他のスーパーフードとしては
「カカオ、ブロッコリースーパースプラウト、ココナッツ、スピルリナ、チアシード、キヌア」などが有名です。

---------------------------------------------------

　スーパーフードの中でも、完全食（完全栄養食）とは、わたしたちが生きるために必要な栄養素を十分に含んでいる食品のことです。
　その完全食の代表としては
「甘酒(米麹)、納豆(大豆食品)、タマゴ、バナナ、ヨーグルト、牛乳」など。

　タマゴ・卵は、完全栄養食材というだけでなく、大豆の3倍も含まれる「コリン」による認知症予防と改善効果が抜群ですね。
　コリンに関しては米国などでは推奨量があり、タマゴ3個分に相当します。
　歴代のギネス長寿者の多くが、毎日多くのタマゴをたべていたというデーターも。

　スーパーフードと言われる「大豆食品(納豆や豆腐)」。
「畑の肉」ともいわれるように、大豆はタンパク質を31%も含みます。
　大豆のアミノ酸スコアは肉と同じく最高値の100。体内での合成が難しい必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。あわせて、大豆のタンパク質は消化吸収率も大変よいのが特徴です。
　大豆は高タンパクだけでなく、BCAA(分岐鎖アミノ酸）を多く含みます。
BCAA(分岐鎖アミノ酸）は、筋肉の保持や増強には必須の成分。

　もちろん私は毎日、「木綿豆腐1丁と納豆1パック」を欠かさず摂取しています。大豆たんぱく質35g相当ですね。
　健康ダイエットには、カロリー計算ではなく、「栄養タップリ」が基本です。そのためには「完全食」を複数摂取するのが最も効果的。どれも安価で食べやすいものばかりですね。

------------------------------------------------

　このスーパーフード(完全栄養食も)で、簡単にダイエット可能で、世界の有名モデルさんやセレブ達も率先してダイエットに利用しています。

　そのダイエット方法はスゴク簡単で
「食事の前に"スーパーフード"を食べる」だけ。

　たとえば、私は「アボカド・ダイエット」ですが、食事の前にスライスしたアボカドを醤油ダシ(時にはワサビ醤油で)で美味しく食べています。
　アボカドを定期的に食べている人は全く食べていない人と比べると
■痩せていて健康
■メタボリック症候群になるリスクが低い
■動脈硬化を防ぐ働きのある善玉コレステロール値が高い
　ことが判明
　デヴィ夫人がアボカドダイエットに挑戦し、なんと3ヶ月で6kg以上の減量に成功とか。
　食前に、1日に1個のアボカド摂取だけという簡単さ。

　私は食事の中でも、複数のスーパーフードを食しています。

■「楽勝!　美肌の健康ダイエット　糖尿病も楽勝で脱出!」